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'07y FLHTCUの96cu"→103cu"ボアアップその③。

本日は計測、前加工に終始しております。

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シリンダーやピストン、ピストンリングといったパーツは組み込む前に全て測定を行い必要であれば手直しを行う事が当然なのは誰もが知っている事だと思います。

今回のように国内で名の知れたボーリング業者さんにダミーヘッドを使ってシリンダー加工を行って頂けばまず間違いは無いのですが、ピストン・リングには注意しなければならない点が多々あります。

一見タダのリングですが直接ピストンとシリンダーの間に入りオイルや圧縮を管理している部分ですのでとても重要です。JEの"PRO-SEAL RING"のように詳細の記載された仕様書が同封されてくればそれに従い処理を行うのですが、S&S-WISECOやJE-EDELBROCKなどにOEMで付属してくるリングには仕様書が無かったりします。

その場合、ネットでピストンメーカーのサイトにアクセスすればほぼ間違いなく仕様書が記載されていますからまずはそれを調べてから作業を行います。
但しエンジン仕様の方向性を加味して任意にクリアランスのサジ加減を調整する場合もありますから一概には言えない訳ですが。。そこはメカニックの経験値だと思います。

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S&S製TC88/96用スーパーストックヘッドにはフロントシリンダー側にブリザーホールが2個空いています。これは同社のISTを使用しノックセンサーをセットする為だと思うのですが、直接ヘッドのインテークにブリザーを返す方法と、従来通りブリザーホールから一旦エンジン外部に出してからスロットルに戻す方法の2択があります。今回通常のブリザー方式をとりますのでインテークに繋がるブリザーホールは閉じておきます。

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