FC2ブログ

MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZUTOSHI "KAZ" MIZUTANI 

2006 - 2020 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 310-1 Nishi-bessho, Kuwana-shi, Mie 511-0851 JAPAN.

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ヘッド・ブリザーの正しい取り付け方。

本日は休日返上での作業です。

DSCN5087.jpg


サンダーマックスを取り付ける'07yFLHRですが、エアクリーナーはS&Sに交換します。

そこでトップの画像なのですが、S&Sエアクリーナーキットには上部、テーパー状のブリザーボルトが付属しています。これがクセモノでして付属のスチール・ワッシャーやナイロン・ワッシャーを併用してもその構造上必ず漏れます。液体パッキンを塗って"やっつけ仕事"を行っている車両も見たことがありますが、それでも漏れるモノは漏れます。

クランクケースの内圧の高さは個々のエンジンによって様々ですが、内圧が高く、ブリザーの吹き返しの多い車両はどうやってもエアに混ざったオイル・ミストを吹きます。
純正はエアクリーナー内に戻していますが負圧発生の低い車両(俗に言う"3拍子"と呼ばれる低アイドル車)や逆に思いっきりブン回すような乗り方をする方もブリザーからの吹き返しが多めになります。

特に問題ないとはいえ車体右側がいつもオイルで汚れたり、パンツにオイルが飛んだりしてあまり良い気分ではありません。エアクリ交換は実に簡単な作業ですが、お店としてはブリザーの漏れを完璧に止めてこそお金を頂ける"仕事"だと思います。

さて。

CCI、D/Sなど色々なところから多種多様なブリザーキットが発売されていますが、TC用としてはほぼ完璧なのがトップ画像下部のOリングがボルトとスペーサーに入るタイプです。
ボルトオンでS&Sエアクリーナーを装着する事は出来ませんがバックプレートを加工したりアルミカラーを製作する事で装着可能です。

エアクリーナーステーもシンメトリックな角度で装着するのが当方の好み。笑
ブリザーはオーナーさんのリクエストどおり大気開放です。ピンボケでゴメンナサイ・・・。

DSCN5088.jpg

エアクリーナーバックプレートもステーに合わせた位置に穴を開けてセット。エアクリーナーを掴んで車体を揺すってもビクともしません。これで完璧です。

91yまでのH-Dはご存じのようにクランクケース・ブリザーです。しかしながらS&Sなどの社外ケースには未だケースブリザータイプもあります。
ヘッド回りがスッキリするので当方はケース・ブリザーが好きですが(店のFXLR、XLHは共にケース・ブリザーです)、オイルタンクとブリザー排出口の位置関係からなのか、91y以降は全てヘッド・ブリザーになっています。

DSCN5089.jpg

エキゾーストパイプにセンサーボスを溶接し、組み立てたら作業は終了です。

DSCN5086.jpg
関連記事

| Big Twin | 19:06 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT