2023.01.26 Thu
大寒波到来。
雪の溶け始めが最も酷く汚れるので今日は作業車両を入れ替えする事も中止。明日〜明後日あたりでクイック作業依頼が入っておりますので車両を動かせなくなるような作業も出来ない為時間潰しの作業に終始。
ハンドリングに違和感のあるCB450のフロントエンドをジャッキアップして各部をチェック。
ドラムブレーキの調整は問題がなかったのですが、ハンドルを左右に動かすとかすかにコキ、コキっという異音が出ます。
ネックベアリング辺りから出ている気がするので聴診器で探るのですが、いまひとつ分かりません。で、ステムシャフト上にセットされているステアリングダンパーを緩めていくとその音は消えました。
ステアした時の違和感はダンパーが効き過ぎていた可能性が高く、最弱に調整しました。ステアリングダンパーに頼るようなハンドリングはそもそも問題がある訳で、300km/h近く出るボンネビルのレース時でさえ、ほとんどダンパーを効かさずに走るのが自分流。
CBの場合、当時の未舗装路を想定してのステダンだと思うので、この機能は無くても良いと思います。

当時の各ケーブルは灰色でした。これがまたビンテージ感を醸し出しており格好が良い訳で。N.O.S.のスピードメーターケーブルとブレーキケーブルを入手しました。クラッチケーブルだけは現代の技術と材料で作られた日本製のリプレイス品にしています。多分当時モノよりも遥かに高性能だと思いますので。

ケニーボイスTC-FXRのリアホイールにタイヤを嵌めておこうかと思ったのですが、その前にアクスルカラーを確認する必要があります。

用意したのはアルミ削り出しの25.0mm→3/4"変換カラーだったのですが、流用するホイールは'06-'07yダイナ用ですのでリアのアクスルシャフト径は1.00"(25.4mm)だから合いません。左右のカラーも、製作するつもりだったディスタンスカラーも合わないので、アクティブさんに部材を用意出来ないか現在問い合わせ中です。

そんな感じでダラダラで一日が終わりまして誠に申し訳ナシ、、
| Metric Bikes (JAPAN) | 19:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑