2022.11.05 Sat
'89y FXRS 車体完成。
気持ちの良い天気が続いています。
まずはスパークプラグを抜いたままクランキングを行い、オイルを一巡させました。その後セルでエンジンを始動して２〜３分タペットのエアが抜けるのを待ち、問題ないようでしたのでガソリンタンクをセットして一応車体は完成です。
この車両はもともとカムギアとピニオンギアのバックラッシュが大きかったようで割とギア鳴りしているのですが、以前とは全く比べものにならないギアノイズ量だと思います。ギアを計測して色コードを見直す事も可能ですが、特別気にするような事ではないので今はこのまま続投します。
最後にキックスタンドの交換です。
〜90yまで、91y以降〜でキックスタンドの構造が変わっています。この'89yだと初期のものになります。後期モデルのキックスタンドピンがボルト＋ナット仕様なのに対して、初期モデルは割りピンだけになっておりプライマリーカバーを装着したまま交換するのは可能ですが非常に厄介極まりないです。
もともと装着されていたキックスタンドは曲げられており車体が大きく傾いてしまい扱い辛い感じでした。
キックスタンドを限りなく真っ直ぐにした結果、今度はスタンドが長過ぎて出せない(笑)という間抜けな事態になり、もう一度外して少しプレスで曲げました。で、ようやく良い感じの角度になりました。
キックスタンドに思いのほか手間を取られ、車体が完成したのが15時過ぎ。今日のところは店の近所をぐるっと一回りして軽いチェックだけ行っておきます。
以前は足回りからの突き上げがあり少し乗り辛い感じがありましたが、乗り心地も良いしグライドホイールでのバネ下軽減も相まってその効果が直ぐに分かりました。思った通り悪くない感じに仕上がっているようです。
フロントサスペンションの内部変更はありませんが、突き出し量をゼロから10mm出しました。リアホイールの18インチ化でリアは25〜30mm車高が上がっていますから、フロントのキャスターが立ち車体が前屈みのディメンションになっています。
軽く走った状態でこのストローク量。当方の体重での話です。
リアは以前の仕様から比べると極端にプリロードを抜いています。但し35mmというのは計測した基準点からの距離を書き込んであるだけですからスプリングアッパーシートを35mm上げた、という意味ではありませんのでお間違えなく。
リアはこれ位のストローク量。減衰力は今のところ最弱スタートですが、フルボトムまではいってません。
あとは走らせながらサスペンションのセットを煮詰める感じです。
この車両はもともとカムギアとピニオンギアのバックラッシュが大きかったようで割とギア鳴りしているのですが、以前とは全く比べものにならないギアノイズ量だと思います。ギアを計測して色コードを見直す事も可能ですが、特別気にするような事ではないので今はこのまま続投します。
最後にキックスタンドの交換です。
〜90yまで、91y以降〜でキックスタンドの構造が変わっています。この'89yだと初期のものになります。後期モデルのキックスタンドピンがボルト＋ナット仕様なのに対して、初期モデルは割りピンだけになっておりプライマリーカバーを装着したまま交換するのは可能ですが非常に厄介極まりないです。
もともと装着されていたキックスタンドは曲げられており車体が大きく傾いてしまい扱い辛い感じでした。
キックスタンドを限りなく真っ直ぐにした結果、今度はスタンドが長過ぎて出せない(笑)という間抜けな事態になり、もう一度外して少しプレスで曲げました。で、ようやく良い感じの角度になりました。
キックスタンドに思いのほか手間を取られ、車体が完成したのが15時過ぎ。今日のところは店の近所をぐるっと一回りして軽いチェックだけ行っておきます。
以前は足回りからの突き上げがあり少し乗り辛い感じがありましたが、乗り心地も良いしグライドホイールでのバネ下軽減も相まってその効果が直ぐに分かりました。思った通り悪くない感じに仕上がっているようです。
フロントサスペンションの内部変更はありませんが、突き出し量をゼロから10mm出しました。リアホイールの18インチ化でリアは25〜30mm車高が上がっていますから、フロントのキャスターが立ち車体が前屈みのディメンションになっています。
軽く走った状態でこのストローク量。当方の体重での話です。
リアは以前の仕様から比べると極端にプリロードを抜いています。但し35mmというのは計測した基準点からの距離を書き込んであるだけですからスプリングアッパーシートを35mm上げた、という意味ではありませんのでお間違えなく。
リアはこれ位のストローク量。減衰力は今のところ最弱スタートですが、フルボトムまではいってません。
あとは走らせながらサスペンションのセットを煮詰める感じです。
