2022.04.09 Sat
「スズキの日」。


この配線コネクターはトラブルの元ですので絶対に使わない方が良いと思います。

そうこうしていると常連さんがRG250を積車してご来店。エンジンが掛からない、という事でお預かりする事になりました。話を聞いているとCDIのような気もしますが、そもそもCDIへの電源が来ていないかもしれません。

で、もう一台。同じオーナーさん所有の最初期のGSX-R750です。3年程眠らせてあったのですが、また乗る、と言う事で整備をさせて頂きます。今現在乗っている別のGSX-R750は冬眠させる感じになりそうです。折角動くんだから借りて乗っていようかなぁとも考えています。笑


どちらも同じスズキワークスカラーですが、色の並びが真逆です。並べてみて初めて気がつきました。

で、RG400の続き。


昨日のブログでF/R共にブレーキランプが点灯しない、と書きましたが、何故かブレーキの配線がごっそり撤去してありました。サーキット走行するにも特に問題は無い訳でして、どうして撤去してしまってあったのかは謎です。ブレーキ用の配線は新たに作り直しました。

フロント側は無事点灯。リアはブレーキスイッチやスプリング毎無くなっているようなので部品を手配します。


外装を装着するボルトが全て汎用のキャップボルトになっておりました。中古の純正ボルトをネジ箱から探して装着します。純正ワンタッチボルトは流石に無かったのですが、以前RG400を作業していた時、新品部品が入手出来たような気がするので一度メーカー在庫を調べてみます。やはり純正のツバの広いボタンキャップボルトがカウル穴を痛めないのでベストです。

アッパーとミドルカウルまでをセットしました。まだT/Mオイルを交換したりETCを装着したりと作業は残っています。

因みにこの車両はスズキ純正部品、多分GSX-R400あたりのパーツを流用して前後17インチ化されています。ガンマ400はF16"/R17"が標準です。リアはホイールのリム幅を広げて150タイヤを履いており、チェーンに干渉するので520化されています。
まぁRG400/500、NSRやTZRなどでは定番のモデファイだと思います。但しなんでもかんでも17"ラジアル化してしまうと見た目は格好良くなりますが、車体ディメンションが変わるので曲がらない、寝ない起きないといった感じで乗り難くなってしまったり、フレームがタイヤに負けたりネガティブな面も”無きにしも非ず”です。車体がどうなっているかはこの後登録を済ませてテスト走行出来るようにならないと分かりません。
個人的な経験値で言えば、多分リア側の車高をもっと上げないと駄目なんじゃないかと思っています。

GS550プロジェクトバイクで使うホイールのスプロケットタワーがパウダーから上がって参りました。大急ぎでやって頂き感謝です。

早速タワーを組みました。このあたりの部品は全てスズキ純正新品が入手出来ます。

折角ですのでハブダンパーも新品に交換。メーカー純正部品は比較的安価で信頼性も高い為安心して使えます。何処かのアメ車とは雲泥の差です。

| Metric Bikes (JAPAN) | 21:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑