2022.03.20 Sun
'97y DUCATI 900SS FE / '79y GS550。
で、昼間はドカティを進めました。

パーツリストのコピーを見て分かったのですが、この900FEには新車の状態でガソリンタンク内部にバッフルスポンジが入っていました。レース専用車両なら兎も角、街乗りの単車にバッフルを入れるのは些かやり過ぎなような気も。経年劣化で今回のような状態になるのは目に見えてます。

タンク内部を覗き込めるようになって気がついたのですが、タンクにはドレンボルトがありました。スミマセン。


タンクの内部に手を突っ込み、ステンレスタワシで出来うる限りのスポンジカスを落としました。それでも剥がれなかった残りカスは強固にこびり着いていましたが、剥がれ落ちそうもないのでまぁ重大な問題にはならないと思います。

ドカティの部品は明日届くようなので今日のところはここで終了。時間が余ったのでGSを作業。

とその前に2件の業者様に部品を発送。

GSのインマニは前記したとおり中古エンジンから外した流用品。もともと装着されていたものよりは格段に程度が良いです。

メインとパイロットジェットを決め、ニードルジェットも交換する事にしました。


何度も作業しているので慣れましたが、CBにしてもGSにしてもニードルジェットを交換するのはとても骨が折れます。FCRなら簡単なのに、、。そう考えると見た目は兎も角”550E”になってからの負圧キャブレターの方が遙かに整備性が良くセッティングもイージーじゃないかと思います。


試しに最もリーンになるニードルでクリップ位置も最薄の状態にしてみましたが、エンジンが温まってくると途端に機嫌を損ねます、、再度キャブレターを外してリセッティングする気力はもう無かったので、今日のところは諦めました。

久しぶりに店内が広くなったので丁寧に履き掃除しました。いつもこれくらい広々していると作業効率も上がると思うのですが。



明日もなんだかバタバタしそうです。

※作業ご依頼の未入庫車両を前倒ししていく為、明日以降不定休な営業とさせて頂きます。部品の手配や作業状況に応じ進めますので手が休まる時に定休日を頂く事になるかと思います。予めご了承下さい。
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