2022.03.12 Sat
'97y DUCATI 900SS FE / '79y GS550。
で、昨日はバタバタしていたのでデジカメで撮影した画像はありません。
明けて本日、まずはドカティ。ガソリンタンクを装着してガソリンを入れない事にはフューエルポンプの動作確認が出来ない為、フューエルラインを接続して給油。

何故かウエスが「ちびまるこちゃん」、、これは偶然です。

ガソリンはすっかり綺麗になりました。

イグニッションをONにしても全く動作せず。ポンプの音も聞こえません。どうやら予想したとおりフューエルポンプが駄目そうです。

一旦ドカティは置いておいて、GSを作業。まずはイグニッションコイルを交換。80年代後期のGSX-R用も持っているのですが、生憎合わせるスパークプラグコードのジョイントが無いので流用出来ませんでした。仕方ないので以前入手してあったGS550の中古品に交換します。


点火ユニットをセミトラからポイントに戻したり、点火時期を見直し、スパークプラグを変え、コイルの電源を入れ替えたり、、さまざまな事を試してみて、ようやく走らせられる状態になったので取り敢えずテスト走行。


店に戻ると丁度スズキ純正部品が届いておりました。一昨日オーダー入れた分ですがもう届きました。

ご覧のとおりプラグは真っ黒。4気筒均一に焼けるようにはなりましたが、デフォルトに戻したキャブレターのセッティングがやっぱり濃いみたいです。”堂々巡り”な感じですが、もう一息でベストが出るかと思います。


さて、ドカティをまた再開。各コネクターやリレーをひとつづつ当たっていきます。あとカサカサに乾燥し切ってしまった端子部分全てに接点復活剤をスプレーします。



画像のようにフューエルポンプに繋がる4極コネクターまで12Vは来ています。という事はほぼ間違いなくポンプが壊れているという事だと思います。ドカティはリレーがよく壊れるみたいですが、この車両でフューエルポンプのリレーは見つかりませんでした。リレーも内臓しているんでしょうか?サービスマニュアル無しで作業しているのでさっぱり分かりません。


フューエルポンプを交換しようにもどう考えても物理的に給油口から出せません。一体どうやって内臓してあるのか分からなかったのですが、ネットを調べてみたら数少ない情報の中に交換した記事を見つけました。
どうやら燃料キャップが装着されている鋳物のベース部分が黒いOリングのところからごっそり外せるようです。
8本の小さな芋ネジで装着されているようなのですが、この車両ではネジ穴はあるものの芋ネジは入っていませんでした。

ガソリンタンクに傷を付けないよう作業するのは至難の業ですが、これが何をどうやってもビクともしない、、ネットでは力一杯引っ張ったら抜けた、という記載がありましたが、今日のところは全く微動だにしない感じでした。
取り敢えずはラスペネを浸透させておいて明日以降外れる事を祈るばかりです。。

eBayに出品されていたフューエルキャップベース。こんな感じに外れるみたいです。


※誠に申し訳御座いませんが、明日は急な私用が入った為、臨時休業とさせて頂きます。予めご了承下さい。
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