2022.03.05 Sat
'79y GS550 キャブレターのリカバリー。




一夜明けて本日。エアクリーナーボックスは辞めてファンネル+ハイフローエアクリーナーにしました。

バッテリーは鉛からリチウムに交換。

リアショックは0.5インチ程長いものに交換させて頂きました。どちらもビンテージのKONIになります。



店の回りをぐるっと一周走ってみましたが、キャブレターが駄目で乗れたもんじゃありません。

メインジェットを変えジェットニードルのクリップ位置を変えました。


少しマシになったので市内の方へ走りました。



このあたりは九華公園と呼ばれる桑名城の城跡で、風情があって旧車にはとても似合う街並み。

実際はそんなのんびりした事を言ってる場合ではなく、信号の度エンストするし店に戻れるのか内心心配でした。

スパークプラグはご覧の通り。無茶苦茶な焼け方になっています。まずはともあれ同調を取ります。


キャブレター回りの作業では手が入り難い箇所が多い為このような極小の首振りラチェットハンドルを持っていると作業性が上がります。


しっかり狂っています、、

散々ジェッティングをやり直しては装着して火を入れる作業の繰り返し。

で、”灯台下暗し”。


インマニをヘッドに装着する丸ビスは強力に固着している場合がほとんどです。それでも然るべき工具さえ持っていれば簡単に外す事が出来ます。国産4発はエンジンがコンパクトなので狭い箇所も多く、どれだけ工具を持っているかが鍵となります。プラスドライバーだけでも太さや長さは勿論の事、ヘッドの角度違いのものまで用意しておけば面倒なキャブレターのニードルジェット交換も比較的簡単です。

今日だけでも10数回キャブレターを脱着しました。慣れてくれば相当スピードアップを図れましたので何事もトレーニングありき、という事です。ハーレーの作業とは勝手が違うのでまだまだ勉強不足です。

なんとかリカバリー。キャブレターはそこそこ詰めたので、次はバルブクリアランスの再チェックです。

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