2021.12.18 Sat
'08y T-man 107" FXDB 油圧クラッチとT-REV取付。
クラッチホースはガソリンタンクトンネルを通して外側からは見えない位置を通します。

クラッチマスター側のリザーバータンクもブレーキマスター側と同じサイズのものに変更。

ハーレーではお約束のクラッチケーブルが無くなる事によって、車体右側がスッキリした印象になります。ケーブルに注油する必要も無くなりますし、ケーブルからのT/Mオイル漏れからも一生解放されます。クラッチのキレや軽さも当然良い訳ですが、見た目的にも油圧に交換するメリットがあります。

続いてT-REV。こちらは汎用品ではなくハーレー専用のキットとなります。なにやら大袈裟な感じに色々と部品が入っておりますが、値段に見合っただけの事はある非常に精度の高いものでした。

この車両の場合HPIのビッグスロットルに変わっておりますが、エアクリーナーの取付ピッチは変わりませんので一応装着可能です。

但しこのキットは純正エアクリーナーまたはSEハイフローエアクリーナーどちらかに対応となっており、S&Sステルスエアクリーナーには対応しておりません。ですのでエアクリーナーバックプレートや取付ボルトひとつとっても加工が必要でした。


実は地味に苦労しています、、

T-REV自体はブリザーをインテークに戻す構造になっているのですが、付属のT-REVマウントプレートがボンネビルSPLエキゾーストに干渉してしまう事だったり、ブリザーは大気開放にしたかったので適当なステーを組み合わせてこの位置に固定しました。

で、完成。

ハンドル回りは完璧に左右対称になるよう仕上げました。ニッシンのラジアルマスターは勿論ですが、社外のミラーホルダーやリザーバータンク、ブレーキホースとクラッチホースの取り回しや角度すら揃えました。スッキリと纏まったのではないかと思います。

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