2021.10.28 Thu
'03y CBR600RR / BP 87 FXR。

このCBRはタンクカバーとは別に内部タンク方式になっているのですが、インナータンクはプラスチックではなくスチールで作られています。ですので錆び放題になっています。

ボルト4本で車体から簡単に外す事が出来ます。流石はホンダさんの車両です。


タンクインのフューエルポンプユニットを外しました。酷い状態です。

タンク内部はコーティング云々、という状態ではなくもう直ぐ穴が開くレベル。これは使えそうにないので破棄します。

中古タンクとポンプは手配しておきました。次はBP 87 FXRの配線の続きです。

左右スイッチボックスとヘッドライトのハーネスを3個の6極コネクターを使って結線していきます。コネクター位置を見えないようにしたいのでスイッチボックスのハーネスを一旦延長。動作確認した後に別の箇所で配線をカットしてコネクターで繋ぎます。ハイライザー故ストックのスイッチボックスのハーネス長では足りなくなるのですが、”ハイライザー反対派”の自分としてはこんな”流行り”は終われば良いのに、と思っています。本気で走るのであればハンドルは低い方が良いに決まっていますから。

ヘッドライトハーネスには常時電源が増えますし、ヘッドライトやウインカーは全てLEDなのでそれぞれにマイナス線が増えてしまいます。ノーマルFXRのようにボディアースでも良いのですが、ステム回りを簡素化しておきたい為、配電盤のあたりからアースを引き直しています。とても手間のかかる作業ですが、配線引き直しは手を抜く訳にはいきません。

フロント回りの補機はほぼ動作するようになりました。明日はリア回りと配電盤を作業したいと思います。

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