2021.10.04 Mon
'85y RG400Γ仕上げ。


ガンマ400のガソリンタンクはイグニッションキーでのロック機構が付いており、解除すると画像のように持ち上げる事が出来ます。スパークプラグ交換を考慮しての機能だと思いますが、贅沢にお金掛けてますよねぇ。

この車両で唯一破損して箇所がこのアッパーカウル下側の取付ボルトタブ。プラリペアを使って再生しています。

アッパーカウル内側も磨きます。

しっとり艶が出ました。

スクリーンは少しボヤけて白っぽくなっていましたが、艶出し剤で磨いたらかなり綺麗になりました。なおガンマ400は純正でスモークスクリーンになっています。

左右のインテークパイプやチェーンガードといった樹脂パーツも磨いて、

ミラーも油分が抜けて白くなっておりましたが、艶出し剤で復活。

シールドの縁ゴムは純正新品を入手しておりましたが、しっかりしていたので当時のモノをそのまま再使用しています。

唯一未洗浄だったミドルカウルの裏側。これは敢えて記念に残しておこうかとも考えましたが(笑)、やはり洗浄しました。

ネック部分にあるエアクリーナーボックスからキャブレターへのインテークへはこんな感じで繋がります。お世辞にも格好良い、とは言えませんね。

最後にミドルカウルの表面の汚れを落としてから磨き上げました。

で、大凡完成。


今までのオーナー歴もしっかりしているし、ここまでオリジナル度が高く、何より無転倒というRG400はなかなか無いと思います。売れなきゃ自分で乗ろうかとも思っておりましたが、これだけ綺麗な車両は立派なガレージか、もしくは居間に飾るレベルの車両ではないかと思います。自分には勿体無くて正直乗れないです。



という訳で、この車両はFOR SALE となります。これだけの車両ですのでお安くはありませんが、大事にして頂ける方からのお問い合わせをお待ちしております!

※過去のRG400の作業記録はコチラ。
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