2021.08.28 Sat
RG250 / GS550。

で、早速ガンマを作業。外は今日も猛暑ですので無理矢理店内に押し込んでの作業。

セット完了。さてどうでしょうか?

結果はまたもやアウト。ブレーキフルードはキャリパーまでしっかり流れておりブレーキレバーを踏むと少しだけピストンが動くのですが、やはりマスター側ピストンでフルードが逆流していてブレーキが効きません。まぁ百も承知ですけどピストンは新品じゃないと駄目みたいです。

因みに此方は本日届いたGSX-R750Jの新品ピストンとなります。ラバーカップの部分がしっかりと開いており、圧が逃げないようになっています。年数が経過するとこのカップの部分が閉じてしまい、そこから圧が逃げます。

GS550で使用するアウターシムキットも届きました。スズキ純正部品です。バラでも購入出来るのですが、バラ売りだと廃番になっている厚みのものがあり、仕方なしにキットを入手致しました。
GS400/GS550/GS750/GS1000いずれの車両でも使用可能なのですが、多分一生分あるかと思います、、これで47,000円します。涙

昨日帰りがけに”ピカタンZ”で錆び取りを行っておいたGSのガソリンタンク。真水で洗浄してタンクコーティングを施したいと思います。錆が酷かったので錆のカケラが沢山出てきました。

タンクコーティングが終了したらしっかり硬化するまで2日間程放置します。折角燃料コックも外してあるので、このタイミングでタンクの裏側も綺麗にしておきます。

洗浄液をスプレーして直ぐにウエスで拭き上げました。タンク裏のペイントは良好です。

続いて艶出し+表面保護剤を使って磨き上げました。ガソリンタンク裏側は普段見える場所では御座いませんが、見えない箇所だからこそ敢えて綺麗にする意味があると思います。フルレストアを行う車両でも無いですし、当時の遣れた雰囲気のまま仕上げる訳ですが、内部をバリっと仕上げるのは気持ちの良いものです。

タンク表面には凹みや傷が沢山ありますが、これらは車両の”歴史”です。新車当時からのオリジナルペイントですので敢えて修理する事はしません。

昨日オンライン検査したPCR検査の結果がメールで添付されてきました。結果は陰性でしたので明日より渡米したいと思います。営業再開は5日(日)からとなりますので何卒宜しくお願い致します。
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