2021.08.25 Wed
BP 87 FXR 配線作業〜其の弍。

最初はエンジンスプロケットを直接ラチェットレンチで回し、オイルが一巡してクランクの回りが少し軽くなるまでひたすら回します。この作業はなかなか大変ですが、直接手でクランクを回すのでオイルが回って次第に軽くなるのが正に”手に取るよう”に分かります。組んだばかりのエンジンなら誰にでも分かるので、エンジンリビルトの際は是非やってみて下さい。

エンジンオイルがオイルバックにリターンする頃には、クランクは軽くなっているかと思います。オイルバックを覗き込んで細かな泡が出てオイルが戻ってきているようなら十分回っています。最後に念の為オイルポンプのチェックバルブとケース側のオイルフィルターにオイルが回っているかも確認しておきます。

この社外のオイルバッグサイトグラス、内部が白いのでとても見易く非常に良いです。これならオイルの汚れ具合も一目瞭然。

スターターで十二分にクランクングを行い、DYNA2000iの動作とスパークプラグに火が飛んでいる事も確認出来ました。一晩オイルを落ち着かせて明日オイルリーク箇所が無いかを確認、その後出来れば火を入れたいと思っています。
取り敢えず111cu"あるエンジンなので念には念を入れて進めます。
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