2021.08.22 Sun
'88y GR77C GSX-R750J / BP 87 FXR。

まぁ無理は承知のうえですが、一応分解してみます。

そもそもブレーキフルードの油圧で全く動かない訳ですから、どうやってもピストンが外れる訳がありません。ここは潔く諦め、別のマスターを探す事とします。

一体型ETCなのでカウル内に装着してみましたが、ハンドルを動かすと微妙に干渉したり配線が短かったり。これはダメそう。涙

ボチボチ走らせる事が出来るかと思いますので、車体回り、特に足回りを重点的にWチェックします。最高速はまぁまぁ出ますから命に関わります。

外装を固定するラバーブッシュやボルト、カラーなどは全て新品が入手出来ましたので交換します。

ガソリンタンクの縁に付くラバーのモールも取り付けします。

タンククッションも勿論新品。

ラバーモールは無い方が水が溜まらないのでタンクの縁が錆び難いのでしょうが、やはり有った方が見栄えが良い訳です。

"YOSHIMURA R&D AMERICA"の当時モノマフラー。”遣れ遣れ”ですが、サイレンサーを磨いてみました。

この鋳物のエンドピースが何といっても格好良い。排気は”爆音”ですが、低音なので”癇に障る”ような事はないと思いますが、、まぁあくまで個人的主観。

あとはリアブレーキマスターのみ。

続いてBP 87 FXRです。

マフラーステーはこんな感じに製作して頂き。

ダサいし緩むとサイレンサーが抜け落ちるマフラーバンド式から、スプリング引きに作り替えました。まぁブログを見ていれば分かるかと思いますが、T-manやBAKERといった一部の信頼出来る米国メーカー製品を除き、あとは”ゴミクズ”みたいなものばかりだと個人的には思っています。

ブレーキマスターは汎用ブレンボでいこうかと思っています。ただブレーキペダルとの位置関係に無理が生じていた為、いつもTC-FXR製作時に行う方法と同じようにトルクロッド側でオフセットさせました。

仮組みだった箇所を本組みしていきます。

シフターシャフトが飛び出していたのでシャフトチューブを旋盤で短く加工したのですが、そもそもこの社外のシフターシャフト自体の長さが違っています。ダイナ用のシャフトにFXR用のアームを溶接してあるのかなぁ?流石はD/S、素晴らしい部品しか作りませんね。

で、BAKERのOD6に付属していたクラッチ・プッシュロッド長が短くてクラッチが切れないという、、6速だとT/Mケース幅が広いからプッシュロッドも長いものが必要なのかなぁ??今までに経験が無いので明日調べてみます。

続きます。

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