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MARUMASU Motorcycle Lounge.

2006 - 2021 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 2010/2011 FIM World Speed Record : 2011/2014 AMA National Champion : 2017 Fastest EV Motorcycle in Colorado Mile Race.

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キャブレターのO/H作業。

日本車の作業が続きます。

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シングルキャブレターのハーレーではそれほど苦労させられる事はまずありませんが、日本車、それも旧車となればキャブレターのオーバーホールは必ず必要になります。どんなに見た目の状態が良くても内部は年式相応に遣れていますから、ここをどうするかで後々苦労するかしないかが決まると言っても過言ではありません。

GS550のキャブレターは年式を考えれば良い状態、と記載しましたが、念には念を入れキャブレターを温めた洗浄液にドブ漬けして更に綺麗にします。

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GSX-Rはクラッチパック待ち。クラッチ回りの純正部品はメーカー在庫有りでしたが、驚くほど高価でビックリ、、どうせならF.C.C.の強化クラッチキットにしたかったのですが(ほとんど値段が変わらなかった)生憎1100用ばかりで750用はラインナップにありませんでした。

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続いてはRG400Γ。キャブレターのクリーニングは済ませておりましたがジェット類は古いままでした。社外のジェットキットが届いたので再度キャブレターをO/Hします。

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キャブを外すとガンマ400の特徴的なロータリーバルブが顔を出します。スロットルオフ時、独特の”ヒューン”というバルブ音がするのがRG400/500の特徴ですが、それがまた痺れる程格好良い(笑)。早くその音を聞いてみたいものです。

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まずは2番4番から。

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概ねキャブレターの作業は繊細で、力づくで作業するとボディ側が壊れてしまいます。特にこのガンマ400のキャブレターは肉厚が薄くてとても軽い為、特別気を遣います。

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フロートバルブを固定するロックプレートのボルトが錆びて固着しており、難儀して外しました。ナメてしまったらキャブレターが使い物にならなくなる為、冷や汗モノでした。。

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2時間程費やして左バンクの作業が完了。2ストロークの車両はスロットルケーブルや燃料ラインの他に、2ストロークオイルのオイルラインもありますので煩雑です。2ストロークオイルのノズルは各キャブレター毎に1本有り、独立したオイルポンプから機械的にキャブレターに送り込まれます。

ガンマ400の場合、スロットルケーブルは4本、チョークケーブルが2本、燃料ホースが2本、そしてオイルホースが4本それぞれのキャブレターに繋がります。排気デバイスのワイヤーなんかもあるのでエンジン回りはワイヤーやホースでほとんど見えなくなっています。

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GS550のキャブはかなり綺麗になりました。洗浄液が真っ黒になっています。このままもう一晩漬け置き致します。

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