2021.08.12 Thu
'85y RG400Γ/ '83y RG250Γ。
昨日国産デジタルCDIが届いておりましたので、CDIを交換します。400ガンマのCDIユニットはテールカウル内部、インナーフェンダーの上部に固定されています。

黒いボックスが純正のCDI。

で、此方が届いたデジタルCDI。純正はアナログCDIなのですが、デジタルCDIの場合常時12Vに繋がる配線が必要になります。純正ハーネスのコネクターに割り込ませるだけの完全ボルトオン設計。3年間の保証が付いています。

純正CDIを外しました。2つのコネクターと、3本のギボシ配線で繋がっています。

取り付け完了。スパークプラグに火が飛ぶ事を確認しました。しかし、現在キャブがオーバーフローしており、2ストロークだとクランクケース内部にガソリンが流れ込んでしまう為まだ火が入れられません。

アッパーカウル下側の固定ネジ部分にクラックを発見しました。カウルを車体に装着してしまえば全く見えない部分ですので、プラリペアで修理+補強しておきました。

2016y XL1200CXはブレーキフルードのみ交換。

雨が小降りになった隙を見計らい、XLとRG250Γを入れ替えました。硬化してヒビ割れていた前後のタイヤを交換します。チャンバーを外さずジャッキアップさせるには、リアショックのリンケージ下部にラバーブロックを当てがってジャッキアップを行います。どうしても真ん中で支えるだけですので不安定になる訳ですが、転倒防止の意味でチャンバーの下側には枕木を添えています。


折角ホイールが外れているので洗浄液でクリーニング。まぁやらないよりはやった方が良いから、というレベル。塗装の内部まで腐食した錆は取れません。

チェーンがカラカラに乾燥して錆びていたので取り敢えずチェーンルーブを塗付。ジャラジャラ音は無くなりました。

適材適所に油分を与え、まずリアエンドは完了。

お次はフロント。

まぁリアと特に代わり映えしない作業なので端折って完成。笑

RG250Γ作業の残すところはリアブレーキマスター”抜け”ですが、ブレーキマスター回りの部品は既に廃番になっており入手出来ませんでした。ですのでダメモトですが、なんとかO/Hしてみたいと思います。

本日はこんなところです。

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