2021.07.21 Wed
"black parade 87 FXR project" 〜オイルラインと配線作業。


S&S付属のオイルフィッティングは首下が短いので注意しないとオイルホースがポンプボディに干渉します。

BAKERの6速はT/Mサイドカバーが横に出っ張っている為、オイルポンプのフィードは真ん中の穴に繋ぎ、リターンはポンプ下側の穴に繋ぎました。この方法が最もスマート且つシンプルじゃないかと。

オイルホースは高価ですがH-D純正の3/8"スネークスキン"を使います(1フィート毎の測り売り)。柔らかいので曲げの部分の取り回しに無理が生じません。

ホースバンドは純正と同じカシメタイプを使いますが、純正はスチール製ですので日本製のステンレスのものを使います。オイルバッグ側はインナープライマリーをセットしてからでは工具が入らなくなるのでカシメを行う事が出来ません。何事にも順序がある訳です。


各オイルホースは少し長めにカットして、5mmづつ切り詰めては最適な弛み具合を探ります。非常に地味ですが綺麗な配管の取り回しには必要不可欠な作業。

ま、こんな感じでしょうか。

今日の予定は1次ドライブを仕上げるつもりだったのですが、一向に部品が届かないので先に配線作業を行います。これもオリンピックの影響なのでしょうかねぇ、、

当然の事ですがアフターメーカーのメインハーネスは長さが適切ではありません。オマケに、用意してくれた配電盤のプレートもFXRのどの年式とも異なっており穴位置が合ってません。ま、ゼロから製作する事を考えれば遥かに楽ですので「有るだけマシ」と考えるようにします。

車体右側にはETCをセットし、スターターリレーと純正ウインカーモジュールの固定ボルト用の穴を2箇所開けます。ここは穴が空いていないお陰で自由な位置に配置出来ます。

ウインカーモジュールは純正とほぼ同じ位置に、上下を逆さまにセットしてネス製のサイドカバーとのクリアランスを確保。真っ直ぐセットしてあれば逆さまでも動作する筈ですが。

点火はDYNA2000iで独立線にするので純正モジュールやピックアップ用のハーネスは間引きます。VOES用のムラサキも撤去。

まだまだ油断は出来ませんが、なんとなく出口が見えてきたような、見えていないような。。

ま、日々淡々と進めるだけですね。

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