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MARUMASU Motorcycle Lounge.

2006 - 2021 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 2010/2011 FIM World Speed Record : 2011/2014 AMA National Champion : 2017 Fastest EV Motorcycle in Colorado Mile Race.

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Thanks at ALL Hokkaido !

トータル29日にも及んだ今回の訪道。忘備録として記載しておきたいと思います。

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フェリーでの移動が往復で6日間、スターモーターサイクル様での作業が8日間、13日間を道内での釣行と移動に費やし、最後の2日間は札幌市内のホテルでのんびりしていました。

スターさんでの作業は朝8:30に始業して18:45まで、釣行時は毎日ほぼ3時に起床し、15時までの12時間釣りをして1日を終えるという非常に規則正しい生活を送っておりました。笑

道内での走行距離は3939kmに及び、一度河原でスタックしてJAFのお世話になりましたがそれ以外は特に問題なく、32万キロ走破した当店のオンボロなハイエースは無事名古屋港へと向かうフェリーの船内に搬入されています。

まぁ釣りの事はこのブログではさて置き、スターM/Cさんでお手伝いさせて頂いた8日間についての感想を記しておきたいと思います(フェリーでの移動時間を持て余しているので書き綴っているというところが大きいのですが。笑)。

スターM/Cさんでは一般車両の修理や車検整備も当然行なっておられますが、チョッパーの製作とメンテナンスも比較的多いのではないかと思います。

ご存知のとおり当店ではチョッパーの製作やメンテナンスは今まで行なっておらず、作業もお断りさせて頂いておりました。
というのも”キチンと製作されたチョッパー”ならいざ知らず、実際酷い配線だったりで一箇所修理してもまた別の箇所が壊れるであろう、と思われる車両が多い気がする為の判断でした。

しかしながら今回当方にお任せされた多くの車両は、内燃機がメインの仕事とはいえリジットフレームに搭載されたチョッパーでした。
フットクラッチにジョッキーシフト、というのは当然知ってますが、触った事がありませんでした。

現在も多忙を極めているスターさんが、時間が無くて問題の原因追求が中断されていた2台の車両をメインとし、他は当店でいうところのクイックで対応。スターさんのお客様達と直接話をさせて頂きいろいろな事を学ばせて頂いたと思います。

当方の住む中部地方は比較的モーターカルチャーの進んでいる地域だと自負しておりますが、ところ変われば車両のスタイルも変わる訳でして、広い北海道で主に一般道を、それも比較的速い速度で長距離走る車両には独自のノウハウがあると思います。

個人的な意見を言わせて頂くと中部エリアで走るには主に高速道路を使うことも多いので、やはりラバーマウントで比較的新しい車両が向いている(=楽である)と思いますが、雄大な景色を眺めながらほとんど信号の無い一般道を流すなら、ジョッキーでリジットでも全然アリ、むしろ気持ちの良さで言えばラバーマウント車両より上なのではないかと思いました。

内燃機を組む上で当店独自のノウハウがあるのは毎回書いているとおりで御座いますが、今回もその姿勢は崩す事なく自分流のやり方で作業を進めさせて頂きました。
一任して頂いたスターM/C様には感謝したいと思いますが、同時に当方の組み方はレースで250-300km/hでの全開走行3分を行なっても”壊れないし漏れない”組み方をしています。
実際当方が今まで組ませて頂いた100機にも届くであろうエンジンは単体でのトラブルは皆無です。

その組み方をスターさんのメカニックのハッシー君やタイショーに少なからずお伝え出来た事も良かったと思いますし、独自の解釈を加えて更に精進していって頂ければ嬉しく思います。当然当方にとっても非常に勉強になる事が多々ありました。

例えばフットクラッチの調整方法。適正値に調整するだけではなく、フットクラッチにはハンドクラッチと違った特性があるので調整方法が独特でした。あと所謂”3拍子”というローアイドルに拘る方も多いのがチョッパー故のところでして、キャブレターのジェッティングひとつとっても独特の考え方でした。

仕事中は勿論、”住み込み”で衣食住させて頂いておりましたので”タイショー”こと小関さんとは個人的に多くの事を話しました。仕事の事は勿論ですが、商売の事やプライベートな事など、普段電話やLINEを使って常に連絡を取り合ってはいますが、直接顔を合わせ話をする事の重要性を再認識した次第で御座います。

その中で”ローカル”について話をしましたが、地方独特の、言い方を変えて悪く言えば”田舎”だったり”地方”特有のスタイルだと思いますが、ローカル性というものには都市にない”パワー”だったり”横の繋がり”があると思います。

今回北海道在住中に多くの方々をご紹介頂きました。皆様にはとても親切にして頂き感謝してもしきれないのですが、これは”スターM/C”というショップの現在の”立ち位置”であったり、タイショーやハッシー君の人柄故だと思います。

北海道ではハーレー屋というよりも訳の分からない”キチガイ釣り師”な当方ですが(笑)、それでも皆様と上手くやれた事はやはりローカル故。大都市のような”スマート”だったり”クール”な感じは無いかもしれませんが、情に厚く皆信頼出来るという事は手放しに素晴らしい事だと思います。
自分が三重に帰っても同様に素晴らしいお客様達がいらっしゃいますが、この経験を忘れず今後の糧にしていければ、と思っています。

再度北海道に何度も訪れるであろう事は疑いの無い事実ですが、また別の地方のショップさんとコラボできたりするとより楽しいのかもしれません。工具片手に日本中を渡り歩く、というのも素敵ですが、当店の常連さんらに叱られてしまいますねぇ。笑

ともあれ、今回は全てが全て最高!でした。
当店のお客様には一ヶ月も店を閉めてしまい平謝りするしかありませんが、今後自分の仕事に対する姿勢も赤粗様に変わると思いますし、変えていきます。これは北海道で学んだ最も大きな収穫であると思います。

北海道で知り合った皆様、誠に有難う御座いました。
次回お会いできる日までお元気で!

P.S.次回の訪道までにジョッキーシフトの車両に乗れるよう練習しておいて下さい!とタイショーに言われましたが、そのような車両が無いので無理!!デス。笑
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