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MARUMASU Motorcycle Lounge.

2006 - 2021 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 2010/2011 FIM World Speed Record : 2011/2014 AMA National Champion : 2017 Fastest EV Motorcycle in Colorado Mile Race.

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'85y RG400Γエンジン始動までの道のり〜其の五。

今日は1日雨は降りませんでした。

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まずはチャンバー掃除して車体に装着します。

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途中GSX-Rの集合管も作業。耐熱リンクルペイントを施しましたが、どうにも気に入らないのでまた剥がします。

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バッテリーはリチウムにしました。

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今まで見て見ぬフリをしてきましたが、最も大変であろうキャブレターを作業します。

キャブレターを外すと特徴的なロータリーバルブが出てきます。ガンマ400/500の最大の魅力であるスロットルオフ時のメカニカル音は、このロータリーバルブ故。
インテークポートが開いているタイミングでエンジン内部を覗き込むと下側からコンロッドとピストンが見えます。4サイクルでは有り得ない光景が広がっております。

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まずは車体左側の1番と3番を外します。キャブレターはミクニ製のフラットバルブ。

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オーバーフローさせたガソリンが臭かったので覚悟はしておりましたが、2サイクルの場合オイル混合なのでまぁ酷い有様、、4サイクルでガソリンが腐っている時とは2サイクルオイルが混ざっている分異なった匂いがします。
チューイングガム状になったオイルがべっとりフロート内部に付着しており、ニードルバルブに至ってはメインジェットに突き刺さって固着し、スライドバルブから外れておりました。。

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さて、ここからが勝負です。煮たり焼いたり炙ったり(笑)、というのは冗談ですが、ありとあらゆる方法でクリーニングを行います。キャブボディが歪まない程度に熱湯に入れ、ボディが熱いうちに様々なクリーナーを使ってヘドロのようなオイル分を撤去します。このやり方は2ストローク車両のキャブには特に有効のようです。

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上の画像と比べて頂ければ一目瞭然ですが、フロートボウル底部に堆積していたペースト状のオイル分は一掃されました。

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固着して全く動かなかったフロートバルブも無事外れました。メインジェットやスロージェットに内部に堆積したオイル分を取り除くのは骨が折れました。どれも無理に外そうとしていれば破損する事は免れなかったと思います。

唯一フロートバルブホルダ固定プレートの丸ビスがどうやっても外れませんでしたが、無理してキャブボディが壊れてもアホクサイのでそのままになっています。

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1番キャブレターのニードルジェットも修理を終え、3番と共に車体にキャブレターを戻しました。2ストローク車両はキャブレターにオイルを供給するオイルホースが付きますので、忘れずセットしてロックタブで固定。
スロットルが重くて開け初めに引っ掛かる感じがあったのですが、原因は1番キャブレターのニードルだったようで、スロットルは本来の軽さに戻ったと思います。

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まだ右側の2番、4番のキャブレターをO/Hしないといけないと思うと正直ゾッとします。右側は冷却系統のホースやクラッチケーブルなどが入り組んでおりキャブレターを外すにも少し厄介です。

まぁしかし、放っておいてもどうにもなりませんので頑張って修理したいと思います。

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