2021.04.19 Mon
'91y FXR キャブレター交換 / TS185ER 火入れ。
インマニをS&SのフランジタイプからCVの差し込みタイプに交換、スロットルケーブルは長さが少し足りなかった事もあり一本引きに変更してクリアランスを確保。内部のジェットは当然全てやり直して点火時期も見直しました。
最初SJ#42、MJ#180で走らせてみましたが、スローの領域ですらガス欠に似た症状が多発。通常新品FCRキャブレター+1340ccエボの場合だとこのあたりから始めても特に問題無く走るのですが、エンジン側、もしくはキャブレター側がガスを喰う状態になっている為(理由としては様々な事が考えられるのですが、説明はとても面倒なので割愛)SJ/MJ共に上げてクリアしました。

なんでも良いのですがリアブレーキがスカスカで全く効かず。FCRになると体感出来る程速くなるのでこれでは間違いなく危険です。
車両を購入した当時からフルードが減っており、全くRブレーキは効かなかった、という事なのですが、実際リアのマスターカップにはフルードがほんの少量のみ。試しにフルードを入れ替えてみましたが症状は変わらず、、
やはりブレーキマスターをO/Hしないと駄目かなぁと諦めかけた頃、ブレーキペダルを操作していると運良くフルードが漏れ始めました。チェックするとネジ部分ではなく油圧ブレーキスイッチ本体からフルードが漏れています。で、油圧スイッチを新品に交換するとあっさり直りました。
そんな訳でキャブも交換出来ましたし、リアのブレーキも効くようになりました。

続いてTS185ERです。

バッテリーのチャージが完了していたのでバッテリーを装着し、T/Mオイルとガソリンを入れて火入れしました。

まぁ新車ですから問題なくエンジンは始動出来た訳ですが、エンジン各部がオイルを入れたばかりの新品の状態ですから”馴染み”が全く無い感じでスロットルを開けるのはちょっと不安です。
極初期のヒートサイクルを繰り返す事でエンジンの”硬さ”は徐々に取れていくとは思うのですが、、2ストロークですので特に気を遣いますねぇ。

※明日20日(火)、21日(水)は通常営業となりますが、明日は県内登録業務、明後日が県外への登録業務を行う予定で店にはほとんど居ないと思います。予めご了承下さい。
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