2021.03.01 Mon
'88y FXRS / '79y CB750FⅡ。
あと今回漏れたバイトン製のガスケットキットにについて仕入れた”スリーマイルズ”さんに聞いたのですが、漏れない車両では5年使っても漏れていないそうです。ただ、初期エボの場合は同様の症状が出た車両も稀にあったらしく、ガスケットの性能というよりも、ロッカーボックスとの相性、加えてロッカーボックス内部の負圧の高さで個々に違うようです。ですので全てが全て漏れる、という訳では無いようですので訂正致します。誠に申し訳御座いません。


フローの良くなっている吸気に比べると、排気が抜けていないのでは?と思い、試しにノーバッフルで走らせる事にします。


今回は主に高速道路でテストするのでガソリンを満タンにします。

なるべくオーナーさんが納車した際に走るルートが良い、と思い湾岸上りを走りました。
この車両はファイナルがノーマルですので100km/h、5速で2500rpm辺り、120km/hも出せば3000rpmを超えます。ですのでなるべく高回転を維持しつつ走らせ、3500-4000rpmで巡行しました。エボだともう少し抑えて走る方が実際はベストだと思いますが、今回は納車前のテストですので少し頑張りました。

豊田東まで走ってUターン。100kmを少し切る位の距離です。


戻りました。交換したタペットは静かですしオイル漏れも無くなっています。
ただエンジンオイルが海老名でエマージェンシー的に入れた柔らかいオイルだと思われ、回した後で油圧が下がり、少しタペット音が出ました。(あとでオーナーさんに聞いたところクルマ用の5W-40だった、という事です)

続いてCBを作業します。

純正新品のメインジェットとフロートバルブ、インマニバンドが届いたので交換します。



フロートバルブのアタマが真鍮製からアルミ?製に変わっていたのは気が付いていたのですが、この画像でよくよく見てみると高さが違いますよね?老眼なので全く気がつきませんでした、、

再度油面をチェックするべきだったのですが、オーバーフローが止まるか早く確認したかったのでそのまま組んでしまいました。
で、当然の如く更に大量のオーバーフローが起こり、今日の作業は全て水の泡という訳です、、また後日やり直します。

で、FXRSは一度エンジンを完全に冷まし、もう一度温めてからエンジンオイルをドレン。エンジンオイルはR/P HPS20W-50を奢りました。リカバリー作業ですので当然サービスです。定休日明けにもう一度走らせチェックしたいと思います。

明日は仕事かなぁ、、と思っておりましたが、一応FXRSの終わりが見えたので明日は休ませて頂きます。
では。
- 関連記事
-
- '92y FXRS-CON テスト走行とマフラーステー製作。 (2021/03/06)
- '92y FXRS-CON 車体完成。 (2021/03/05)
- '88y FXRS / '79y CB750FⅡ。 (2021/03/01)
- '88y FXRS リカバリーと様々な作業。 (2021/02/28)
- '88y FXRS とても残念なリカバリー作業。 (2021/02/28)