2021.02.14 Sun
'71y W1SA メンテナンス。

去年の9月に腰下を組んだきり放置されている当方のレーサー。フライホイールが錆びそうなので取り敢えずシリンダーとヘッドを積んであります。今年のレースのアナウンスは未だありません、、まぁ今年もコロナで無理ではないかと思っています。

明日にも2021y FXLRSが名古屋港からディーラーさんに配送されるようで。必要な登録書類を本日ディーラーさんへ届けておきました。とても暖かかったのでW1を走らせました。

前回オイル交換から480km走りました。半鉱物オイルを使っていますし、タンクイン式の簡単なオイルフィルターしか無いようなW1ですので早め早めに交換します。鉱物なので黒っぽくはなっておりますが、まだ黄色かったので問題無いレベルだと思います。

W1はハーレーと同じドライサンプ方式を採用しています。その為オイルタンクからオイルをドレンしても、クランクケース側に0.5L程のオイルが残っています。ケース下部にボルトオンされたオイルパンを取り外して残オイルを抜く訳ですが、毎回ガスケットを交換する必要がありとても面倒。そこで社外のドレンボルト穴の付いたオイルパンに交換します。見てお分かりの通り、削り出しです。
ドレンボルトはCBのものを流用しました。

オイルタンクからオイルを抜く際、シフターリンケージを一部外します。元に戻す際、ここが折れたらマズイよなぁ~なんて考えながら軽く締めたつもりがポキッと簡単に折れました。涙
青ざめましたがドリルと逆タップを使って折れたボルトを上手く撤去する事が出来ました。しかし、旧JIS規格のボルトなので、代替ボルトがなかなか見つからなくてこれまた苦労しました。

ガスケットを綺麗に撤去し脱脂して、

オイルパン装着。

リアショックはストックよりも長いサイズのKONIを流用していましたが、当方の体重にも関わらずフルバンプ近くまでストロークしています。オイル漏れは見受けられませんが、ボチボチO/Hの必要があると思いますので外しました。
画像上からIKON 305mm / KONI 320mm / KONI 315mm。

ストック長の315mmに戻し、外した320mmをスクーデリア・オクムラさんでO/Hしたいと思います。

最近何故かやたらブーブーと五月蠅い(笑)T-REV。キック始動時でもブー!と音がするので人が見てると恥ずかしくなります。
一度もクリーニングしていなかったのでメンテナンスしてみましたが、内部はそれほど汚れてもいなかったのですが。もうブレードが駄目になっているんでしょうかねぇ、ちょっと??です。

そんな訳で本日は箸休めで一日が終了です。

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