2021.02.06 Sat
雑務の日曜日。

CB750FⅡも部品は届いているので作業を行いたいのですが、、なかなか手を付けられません。

部品が届いた、とディーラーさんから連絡があったのでW1SAでひとっ走り。相変わらずキック一発始動で好調です。

今日は天気も良いのでお客さん達がチラホラ立ち寄ってくれます。その合間にも作業。

昨日作業していたblack parade豊田君のホイールです。パウダーコートするのでタイヤを外しておいて欲しい、との事ですのでタイヤを外しました。


夕方落ち着いたので'92y FXRS-CONを進めます。車体を行ったり来たり、縦横無尽に配線を追加してあるのでスッキリするように引き直します。配線はショップさん毎にそれぞれやり方がありますので何が正しい、というものは御座いません。
無駄な配線は極力省き、且つストックハーネス準拠に通して、一見ノーマル然とさせるのが当方のやり方。


たった一本のマイナスアース線の為に配線チューブを被せて一本増やしてしまうと、それだけでノーマルのハーネスとは見た目に違ってしまいます。わざわざ遠くのアースポイントに繋いであり無駄も多い為、アースポイントは変えます。

点火ユニットはツインテックでしたが、DYNA2000iに交換。ツインテックよりも信頼性が高く性能も優れていると思っています。

序にレギュレターの電源線もクロスしてたので引き直し。

レギュレター電源、DYNA2000iハーネス、油圧スイッチの配線を一本に束ねて走らせました。フレーム側へのタイラップ固定は格好悪いし配線に負荷も掛かり易いので車体下部側ではしません。

ノーマルのガソリンタンク・ベントホースを撤去して、そのクリップを流用して固定しバッテリートレー側へ立ち上げます。まぁ後期FXRではいつもこの手順で配線を行う事が多いです。当然ですが配線は絶対にクロスさせません。

6速を入れるとマフラー側に20ミリ程外側にオフセットされるのでイロイロ弊害も出てきます。特にFXRはエンジンとT/Mの幅が狭いので往々にして問題が起こります。リアのブレーキペダルをオーナーさんの希望の位置まで上げるとT/Mトラップドアにペダルが干渉します。ここはペダル高さに馴れるか、削れてしまうのを待つか、それともペダルを加工するか、、妥協点になります。

それより何より、BAKERの6速とエボエンジンではクラッチケーブルを通す隙間が無いかもしれません。油圧クラッチに変更すれば全ては解決しますが、油圧サイドカバーに加え油圧のクラッチレバーも必要になります。
しかし、個人的にはクラッチケーブルが無くなってスッキリするので油圧に交換する事がベストだと思います。クラッチケーブルからのオイル漏れから永久に解放されますし。


FCRキャブレターボディをリカバリー。

TC96エンジンに必要なシリンダーダウエルピンが届きました。

ダウエルピンを打ちこみました。これでトップエンドを組めます。

ロッカー漏れを起こした'88y FXRSの入庫予定はたっておりませんが、まずは部品が無いとハナシにならないのでボチボチとパーツを入手しています。本日はXLのミドルロッカー一枚が届きました。トップカバーは一枚しかありませんが、定番の上で計ってみたところ歪んでいるのでこれはアウト、ゴミ箱行きです。また別のロッカーカバーを手配してあるのでそちらを持ちます。

FXRSは明日には配線を整えられそうです。

閉店後、自分のBMXが汚れていたので磨いてみました。コンビニや郵便局に行く為だけに組みましたが、何かと便利。80年代か90年代頃のフレームだと思ったので、既に30~40年位経ってしまっております。
自分が所有するもの全てが、既にビンテージになりつつありますねぇ、、
