2021.01.29 Fri
'88y FXRS / '82y FXR / '79y CB750FⅡ。

今日車両を入れ替える際にCB750FⅡを動かしてみたのですが異常に重い、、いくらなんでも重過ぎるのでキャリパー取付ボルトを少し緩めてみたところ、あっさり軽くなりました。ピストンの戻りが悪いようですのでキャリパーはO/Hしたいと思います。
で、ネット経由で純正部品を注文。流石はホンダさんで、機能部品はほぼ入手可能でした。

ここからは'88y FXRS。リアタイヤを回してのハンドクランキングに問題が無かったので、バッテリーを繋いでセルにてクランキング。こちらも問題無いので車体補記類を組みます。

エンジン搭載位置が1〜2ミリ右に動きました。エンジントップハンガー、フロントマウント共にピローエンドを伸ばしました。このあたりが事故と因果関係が有るのか無いのかはちょっと分かり兼ねますが、トップエンドをやり直すとピローエンドも調整し直す必要がある、というのはまぁよくある事です。

因みにロックタイトを塗る為にロックナットを緩めているだけですから、この画像の位置までピローエンドを伸ばした、という事ではありませんのでお間違えなく。

で、完成。

エンジン始動しました。しばらく暖気してエンジンオイルが少なかったので500ml位補充。バルブの"座り"が安定するまで数回暖気を繰り返します。

続いてショベルFXR。新たに取り寄せたV-TWIN製のシールで組みました。バッチリです。ピストンは部品取り用のものの方が程度が良かった為、入れ替えました。ダストシールの縁がピストンの溝に嵌まり込んだこの状態が正解だと思います。

で、新品のキャリパーダストプレート?をセット。ピストン側にこの半分の状態のものが付くのですが、何故に半分なのでしょうか??こんな構造のものはショベルFX以外に見た事がありません、、貼り付き防止なのか熱を逃す為なのか??

車体左側だけ組みました。右側のキャリパーはブリーダーが固着して外れなかったのですが、M川さんに会社に持ち帰って頂き、無事外れた、との連絡を受けております。届いたら組みたいと思います。

FXRSはあと数回暖気を繰り返したら走らせます。

で、最後に750フォア。

ダメ元ですが、キャリパーピストンを全戻ししてみました。長らく動かしていない車両だと、これでピストンが問題なく動くようになる車両も稀にあります。勿論国産車に限っての事ですのでハーレーではO/Hしない限り99%治りません。
フロントというよりも、リア側キャリパーの動きが悪いみたいです。因みにブレーキフルード、今夜のところはフロント側しかチェックしてはいませんが、綺麗でした。

で、速攻外したり、交換したり。笑

フロントを20mm、リアを15mm落としました。これでなんとか当方でも乗れそうな感じ。笑

少し外装を磨いてみました。ツヤツヤです。改めて見るとフォアⅡも格好良いですねぇー。当時の"カフェレーサー"っぽい雰囲気を意識しているのでしょうか? ガソリンタンクとシートカウルが一直線上に配置されており、「凛」とした印象です。
セパハンにバックステップ、ヨシムラショート管でも似合いそうな雰囲気です。

- 関連記事
-
- '82y FXR / '88y FXRS 納車と諸々のご対応。 (2021/01/31)
- '88y FXRS / TC96エンジン / '82y FXR。 (2021/01/29)
- '88y FXRS / '82y FXR / '79y CB750FⅡ。 (2021/01/29)
- '88y FXRS トップエンド組立の準備。 (2021/01/24)
- '88y FXRS テスト走行とトップエンドO/H。 (2021/01/21)