2021.01.24 Sun
ボンネビルSPLエキゾーストfor M8ローライダーS (FXLRS)開発着手!
というのもこの車両、新たに開発する"ボンネビルSPLエキゾースト"M8用のSTER M/C様開発車両となります。

これまで"ボンネビルSPLエキゾースト"は旭川の"STER Motorcycle"様との共同開発で進めさせて頂きましたが、今回はSTERさんが資金面を含むプロジェクトの先頭に立ち、三重での製作補助及びブログなどSNS発信を当店が担当、インジェクションチューニング及び現地からの情報収集を愛知県の"bull's eye"様が行うという、3つのハーレーショップが協力してマフラー開発を行います。
※今回車両を購入させて頂いた"HDJ三重桑名店"様にもこのプロジェクトに関してはお伝えしてあり新車の手配に一役買って頂いております。プロジェクトへのご配慮を頂きこの場をお借りして感謝致します。
現時点では2月初旬に車両が入庫する予定になっており、ディーラー様での登録業務が終了次第、旭川からSTER M/Cの小関さんが三重に来訪し、こちらでナラシ走行をする段取りになっています。
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その後鈴鹿の外注様へ車両を持ち込んで試作マフラー製作と治具取り。
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その足で今度はブルズアイ様へ持ち込んでカム交換の後インジェクションチューニング。
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全てが終了する予定の3月後半、FXLRSは旭川のスターM/Cさんへと輸送されデモ車両として販売。
上記のスケジュール通り進めば、M8用の"ボンネビルSPLエキゾースト"のリリースは4月となります。既にM8車両にお乗り頂いている方は勿論の事、新車で2021年モデルの納車をお控えになっている方々にも、広くボンネビルSPLを装着して頂く事が可能かと思います。
なお、現時点でブルズアイ様から提供頂いている情報と致しましては、2021年モデルからユーロ6排ガス規制対策用として、新たに触媒後ろにもセンサーが1個追加されており、マフラーには既存のO2センサーを含め3つのセンサーが付く事なります。また、2020年までのECM(+O2センサーも?)とはコネクターが違っており、1/24現在、ダイノジェット・パワービジョンが未対応となっているそうです。
2020年までの車両にはこの新たなセンサーボスに蓋をするボルトを付属する事で、これまでのM8車両にも対応します。2020年モデルまでの車両は既存のパワービジョンで対応可能です。
このあたりの情報は今後もブルズアイ様より逐一報告があると思いますので、更新され次第随時ご報告させて頂きます。
上記のような仕様変更もありますので、マフラーの価格は今のところ未定となります。
初期の販売ロット数も外注様の製作ペースによるところが大きいのですが、5〜10セットになるのではないかと予想しています。
チタンエンブレムは今まで通り装着致しますが、当店とスターさんのネームは無くし、"ボンネビルSPLエキゾースト”のみ表記する仕様に変更する事が決まっています。

”M8用ボンネビルSPLエキゾースト”に関しまして、逐一ブログやインスタグラムなどでアップ致します。今後も宜しくお願い致します。
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