2021.01.05 Tue
'92y FXRS-CON T/M分解。


この車両を分解していて不思議に思ったのですが、ロックタイトが鬼のように塗ってある箇所と、全く塗っていないような箇所があったり様々でした。複数の人の手でやり直されているのでしょうか?
当方は人よりも多めにロックタイトを使う派なので、自分が組んだ車両を分解する際は、無駄に力が要るので疲れます。笑

T/Mアセンブリも抜くのでベアリングレースを抜き取ります。

お馴染みメインドライブギアのオイルシールからは若干漏れたような湿った感はありますが、エボであれば、まぁこんなものでしょう、というレベルです。



で、T/Mアセンブリを抜き取りました。今日此処まで作業するつもりは無かったので、少しでも作業を前倒し出来て良かったです。あとインスタには動画をアップしましたが、メインドライブギアのベアリングがガタが出ていてもう駄目でした。ここはBAKERの6速を組む際交換するところですので、このタイミングで良かったと思います。

取り敢えずまずはパウダーコートを行う部品を発送するか、持ち込む手筈を整えたいと思います。

で、この車両に組み込むBAKERの"OD6"。オーナーさんの使い勝手を考えて"DD6"ではありません。BAKERは正直とても高価ですが、やっぱり良いんですよねぇこれが、、、
シフトドラムやシフターフォーク、メインドライブギアスペーサーなど細かな部品ひとつにまで強度と精度が出ていますし、適応適所に熱処理やコーティングが施されていて、プロの目から見れば高価なのは十分に納得出来るクオリティ。
T/Mの”シフトフィール改善”は、個々の部品の精度と強度が”全て”ですので、そこを知り尽くしているBAKERならではの名品です。
ハーレーに乗るなら、いつかは"BAKER"をインストールしたいところですよね。

- 関連記事
-
- '92y FXRS-CON T/M分解〜その弐。 (2021/01/08)
- black parade 87 FXR PROJECT Ep.3 (2021/01/07)
- '92y FXRS-CON T/M分解。 (2021/01/05)
- '92y FXRS-CON トップエンド分解。 (2021/01/05)
- 仕事始め。 (2021/01/04)