2020.12.19 Sat
TC96 FXRS-SP クイック作業。
まぁ結局のところ原因を追いきれておらず、毎度あの手この手で修理しているのですが一向に治っていません。
内圧が上がった時だけ漏れるようで、停めておいた状態では漏れないというレベル。
因みにTC96のプライマリーカバーは、ほぼ100%といって良い程漏れません。

今日もイロイロやりました。これで漏れたら、どこか見えないところに微細なクラックが入っているとしか考えようがありません。

FXRは他にも細かな部分を作業し、夕方暗くなる前に本日の作業終了。
明日はちょっとハードなクイック作業が控えているので、今日のところは"骨休め"とします。倉庫に放置していたW1SAを店内に入れ火入れしました。

ここ最近キック一発では始動出来なくなっていたのでコンタクトブレーカーを掃除することにしました。1400km走行して一度も調整していませんでしたし。

コンタクトブレーカーの接点が荒れていただけのようで、紙ヤスリで面出ししたら元通りにキック一発で始動出来るようになりました。
ちょっと画像では分かり難いのですが、プラスチック製のスケルトンカバーを装着しています(※内部ガスケットは未装着状態で撮影)。これだとカバーを外す事なく点火ユニットが目視出来るので何かと便利です。

Wシリーズはこの点火ユニットの真上にキャブレターがあります。もしもこのカバーが無いとですね、キャブレターがオーバーフローしているのを気がつかずにキックしてバチっと火花が飛べば、忽ち車両は炎上します。
よってこのポイントカバーは非常に重要ですし、キャブレターのフロートに付いているオーバーフロー用のニップルにもキチンとホースを繋いで車体のシャシーまで引っ張っておく事がとても大事です。
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