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MARUMASU Motorcycle Lounge.

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TC95 FXRS FCRキャブレター交換。

今日は1日纏まった雨が降りました。

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この車両はここ最近はずっとFCRキャブレターだったのですが、流石に破れてボロくなっていましたのでボディを新品交換する事になりました。

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FCRキャブレターは長年使い続けていても破れて大きく調子が崩れる、なんて事がほとんどありません。ですので素人目にはキャブレターボディの良し悪しの判断は極めて難しいと思います。
しかし、キャブボディ内部が摩耗する事によって起こるスライドバルブの不協和音、スライドバルブ上部にまで舞い上がった混合気の汚れ、あと燃費の悪化などFCRに慣れてくれば一目瞭然で分かります。
何よりボディを新品交換する事で、ほとんど、全てのオーナーさんがまず驚かれますからその効果は交換して初めて理解出来るものだと思います。
キャブレターは一生使えるものでは無く、やはり消耗品です。
自分の車両のFCRがどうなのか知りたい場合は、お気軽に当店へ足をお運び下さい。


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ジェッティングは完璧に出ておりましたので、取り敢えずはそこからスタートします。

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左側がこれまで装着してあったスピゴット。右側が当店オリジナル仕様のFCRキャブレターに付属しているスピゴットとなります。今までよりも5ミリ車体側に追い込む事になります。

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折角の新品キャブレターですのでコート剤をスプレーして保護しておきます。

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フューエルホースもガソリンに侵され硬化してしまっていた為、ケイヒン付属の燃料ホースに交換します。

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スピゴットでキャブレターを5ミリ車体側に追い込んだ事により、ヘッドブリザーボルトのアルミスペーサーカラーを外す事が出来ました。
何が良いかと言えば、5ミリ余計にヘッドブリザーボルトのネジ山を有効に使える為、更に強固にキャブレターを固定する事が出来ます。

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完成。

エンジンを始動した動画をFBとインスタグラムにアップしましたが、より完璧に混合気が霧化する事によりエンジンの振動が激減します。それに加えスロットルレスポンスも今までにも増して良くなります。

ブリッピングの後エンジン回転数が落ちる際、エンジン(主にフライホイール)から出る”ヒューン”という回転音が一際大きく聞こえます。キャブレターを新品交換するだけでエンジンフィールも激変する、という事が少しはお分かり頂けるのではないかと思います。

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雨で車両を入れ替える事も儘ならない為、FXRSはそのままに、無理やりW1SAも店内へ。

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明日からお客さんと一泊ツーリングに出掛ける為、車両のチェックを行っておきました。
スパークプラグを新品に交換し、またまたT/Mのオイルを交換。笑

ギアの保護になるかと今までは固めのギアオイルばかり入れておりましたが、今回は逆に、今まで入れた事のなかった柔らかめのオイルをチョイス。ギアオイルではなくタダの鉱物エンジンオイルです。

本来W1は#30のシングルグレードエンジンオイルがT/Mオイルに指定されています。面倒なのでエンジンオイルと同じオイルをT/Mにも入れている、というWユーザーも少なくないようです。
今まで高価なものから安価なものまでイロイロオイルを試していますが、オイルでタッチが変わるので兎に角様々なオイルを試してみたいのです。

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ホンダ純正ウルトラG1/10W-30、さてさてどうでしょうかねー?

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