2020.09.09 Wed
GSX-R1100改1200 作業。

トップ画像にもありますようにGSX-R750Rの純正外装も所有しています。で交換してみました。

このフロントホイール用のベアリングが通常規格に無い特殊サイズ。スズキの純正パーツは出てきますが凄く高価。

奥がダイマグ、手前が今回流用するマービックのマグホイール。因みに"ヨシムラ・マービック"ではなく当時の汎用品です。

フロントホイールを組みました。レーサーのスペアとして買ってあったミシュランのパイロットパワー2CT。リア用は手持ちが無かったので本日注文を入れておきました。

注文してあったZETAのチタンボルトも届きました。M6サイズ。

ノーマルのキャップボルトの場合66g。

チタンだと38g。半分とは言いませんがかなり軽量化に繋がります。この調子でどんどんチタンボルトに交換します。今回このGSX-Rもお金に糸目は付けず、売れなきゃ自分で乗るつもりで組みます。

スターターギアカバーを組みました。チタンボルトはステンレスボルトとはまた違った輝き方で素敵です。

リアホイールも当然マービック。サイズはは5.5J-17"。
しかし肝心のスプロケのスパイダーが手に入らない、、マービックはダイマグとピッチが違うので流用出来ないんです。

リアサスペンションはオーリンズ。GSX-R1100用は今も入手可能だと思いますが、750用は廃番となっています。

二階倉庫を探すと大量の新品純正パーツが見つかりました。750Rを造っていた時に買っておいた部品です。

リアのダイマグも発掘。

続いてはパルサーカバー。しかしGSF1200の銀色のパルサーカバーとクラッチカバー、とても格好悪いです、、安っぽさ全開。


1100用のウオタニもありますので点火は此方に決定。

パルサーカバーもヨシムラの復刻品に交換。ホンモノの当時物マグネシウム製も持っていますが、まぁこの車両の雰囲気とはちょっと違うかな、という事で却下。

クラッチのチェックも兼ねてカバーを外しました。クラッチカバーはリンクルブラックでパウダーコートを行います。
今回この車両はアメリカやイギリスの草レースで走っているプライベーターの方々が乗る"Harris GSX-R"の雰囲気に仕上げたいと思っています。ですのでエンジンは艶消しのマグ色かリンクルのブラックにしたいんです。
しかし、鬼トルクでパワーウイリーするGSF1200らしく、クラッチバスケットは屈強な造りになっています。GSX-R1100ともまた違っていますねー。

1200ccで車重が200kgジャスト、というのを目標に、軽いGSX-Rを造りたいと思っています。

※明日は大阪"ソリッドコア"に車両を引き上げに行くので終日留守になります。ご了承下さい。
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