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MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZUTOSHI "KAZ" MIZUTANI 

2006 - 2020 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 2010/2011 FIM World Speed Record : 2011/2014 AMA National Champion : 310-1 Nishi-bessho, Kuwana-shi, Mie 511-0851 JAPAN.

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TC95 FXRS 最終テスト。

今日は蒸し暑くて真夏日でした。

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今日は単車を走らせるにはあまりにも暑過ぎで、当初FXRを走らせるつもりは無かったのですが、ガソリンが少なかったのでガスを入れに行く序でにいつもの湾岸〜東名阪という高速道路ショートコースを回りました。

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一度店に戻ってオイル漏れの無いのを確認し、悩んだ末に酷暑テストを行っておく事にしました。都内在住のオーナー様ですので、最も過酷な状況下を試す事もとても意味があります。

高速にのってもエンジンからの熱風が巻き上げられて身体中暑いし、日差しは容赦無く照り付けるしで直ぐに後悔しました。
まぁ壊れても仕方ないか(勿論壊れないで欲しいですケド)と思い、東名阪〜名古屋高速を経てお馴染み"ラングリッツジャパン"さんへ。

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クラクラ目眩がするほどの暑さ。こんなに条件の悪い日に単車に乗ったのはいつ振りだろうか、、
それでもずっと走り続けてエンジンに風は当ててましたし、下り勾配のところではクラッチを握ってアイドリング状態で慣性走行し、なるべく油温を上げないよう努力はしました。
エンジンオイルがXPR20W-50という事もあってか、タペットがガシャガシャ言い出す事も無かったですし、エンジンやキャブレターが熱ダレする事も無かったです。

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いやぁ、、単車よりも人間が参ってしまう気温です。

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流石に帰路も暑いのは勘弁、という事で、ラングリッツジャパンさんでのんびりして、夕方、少し日が傾いて風も出てきた頃合いを見計らって帰路に。

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帰路は少し涼しくなっていたので*50-*60km/hあたりまで引っ張ってみたりしましたが、当方にはポジションがかなり遠いのと、前後のサスペンションがオーナー様に合わせたままなので硬くて、ギャップでボンボン跳ねるので怖くて開けられませんでした。
あとハイギアが好みの当方にはファイナルが低過ぎて、何度も5速から更にシフトアップしてしまいます。笑

高速域で吹けるのは当たり前ですが、5速+2000rpmからスロットルをガバっと開けた時でも相当な加速をします。まぁ当方の体重で、ですけど、、
トルクの谷間が無くフラットなのでインジェクション車両の乗り味ですが、そこはFCRキャブレターですのでキャブ車の良いところ、特にレンポンスの速さは特筆するものがあると思います。

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結局3度走らせましたが、出来うる限りエンジンを回して乗っていたのでチタンマフラーが真っ青に焼けました。

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去年11月にT/Mトラブルで入庫して以来、スターター交換2回、点火ユニット交換3回、T/Mアッシー交換2回、T/Mケース交換1回、プライマリー回りの変更は数えきれない程作業しました。

何故にこれほどトラブルが多かったのか分かりませんが、ひとつ言える事は何か大きなトラブルが起きた場合、ケースまで逝ってしまう事は多々ある、という事です。
レースの車両では、社外強化ケースがあるものは、エンジンでもT/Mでも予め交換する事が前提です。だからなのかどうなのか分かりませんが、今まで一度も壊れた事はありません。

この半年間で、このTC-FXRは徹底的にやり尽くしたと思います。
"ハーレーの限界を超えた領域の世界"ですので一般的な修理とは全く異なりますが、当方自身もそうですが、オーナーさんも"投げずに諦めなかった"、ひとつの「成果」であると思います。

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これでまた壊したら、、もう二度と直しません。笑

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