FC2ブログ

MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZUTOSHI "KAZ" MIZUTANI 

2006 - 2020 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 2010/2011 FIM World Speed Record : 2011/2014 AMA National Champion : 310-1 Nishi-bessho, Kuwana-shi, Mie 511-0851 JAPAN.

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

マルマス・ボンネビルSPLスイングアーム即納分 TC96ダイナ用 SOLD OUT。

マルマス・ボンネビルSPLスイングアームについてのお問い合わせを多数頂いております。誠に有難う御座います!

R9261496.jpg


即納分を製作してからスイングアームについてのご質問を多く頂いており誠に有難う御座います。

スイングアームの軽量化(=バネ下軽量化)と適度な”捻じれ”の発生は走りを劇的に変えます。
海外製スイングアームも多く販売されていますが、どれも強度を増す事ばかりに注視しており、しなやかさを追求し、本当の意味でのパフォーマンスが上がるスイングアームは残念ながら皆無に等しいと考えます。

実際アームベント部分が溶接してあったり、ビュレット製スイングアームが本当に高性能なら、究極の車両であるMOTO-GPなどのワークスマシンに真っ先に反映されると思います。市販車でスイングアームのアーム途中で溶接の入ったスイングアームなんてものはありませんし、そういったスイングアームは”外観的な美観を求めるもの”だと当方個人は考えており、その手のカスタマイズに向いているものだと認識しています。

例えばスイングアームの交換を身体で感じる事の出来る車両がやはりダイナモデルです。

TC88/TC96/TC103まで共通してキャスト(鋳造)製のスイングアームブロックに角パイプが溶接されています。
その重さたるや常識では考えられない重量で、当店スイングアームの倍以上あります。
過度の強度、というよりも車重が増しても一切気にしないのがハーレーのスタイル、よってあれほどの重さのスイングアームになってしまっているんだと思います。

当店スイングアームの場合、軽量化(当然必要強度は十分確保しています)に加え、何より”手曲げ”に拘っているのでしなやかさが違います。スイングアームが適度に捻じれる事によりツインショックユニットは更に動きを高めますので、リアの追従性は非常に良くなります。
自分がハーレーに求めていた”高性能”はそこにありましたし、そのようなスイングアームが販売されておりませんでしたので、当店で企画、製作し販売を行わせて頂いております。

レース関係の業者様がひしめき合っているここ鈴鹿市でしか製作する事は不可能でしたし、このような高い次元で製品をクリエイトして下さる業者様と出会えた事も大きかったと思います。

見た目の迫力も十分魅力的ですが、やはり、その性能を体感して頂く為の”機能部品”のひとつです。是非とも御自身で感じて頂ければ嬉しく思います。


さて、話は反れてしまいましたが、TC96ダイナ即納分、本日売れてしまいました。
大阪の業者様にお買い上げ頂きましたが、その製品の特性上、個人ユーザー様よりも業者様が多いです。

R9261497.jpg

R9261498.jpg

R9261499.jpg

R9261500.jpg

R9261501.jpg

R9261502.jpg

即納分のスイングアームは組んでありましたが、納品はパウダーコート施行で、という御依頼でしたので分解しました。

R9261505.jpg

R9261506.jpg

念の為養生するポイントを指示して、梱包、発送しておきました。

R9261507.jpg

R9261509.jpg

オマケの画像は此方↓

当店では内燃機関回りの仕事が多いのでガスケットは半端無い量を使います。
よって多くのモデル用のガスケットを在庫してますが、可能な限り純正と同じMLS製のガスケットを使います。
広く一般的であるJAMESなどは”安かろう、、、、”と思っているので自分は絶対に使いません。

R9261508.jpg

店内で5000rpmレーシングを複数回行って2日間放置したTC95-FXRです。
残念ながらインナープライマリーの下側にオイルのミストが見つかりました。濡れている箇所がそうです。

この車両は2次ドライブがチェーンですので高速走行ではチェーンオイルが多かれ少なかれ飛び散ります。其処との切り分けをしっかりしないと「永遠に漏れている」、という結果に繋がり兼ねません。

R9261494.jpg

アウタープライマリーカバーボルトで唯一インナーカバーもボルト穴が貫通している箇所がここ。
この部分から漏れただけなら良いのですが、、とりあえずボルト穴を内側の外部から液状ガスケットで処理しました。

R9261492.jpg

先日改良を施したオイルタンクブリザーの出口。
大気開放にしていますが、ホース切りっ放しでは格好が悪いのでご覧のジョイントをセット。今まで真鍮製のものを使っておりましたが、軽量でオイル付着の目立つプラスチック製に変えました。なかなか適当なものが無くてずっと探していましたが、観賞魚用のものを見つけて流用しています。笑

R9261495.jpg

※明日7日~明後日8日は関東出張の為留守になります。
関連記事

| Bonneville SPL | 15:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT