2020.06.14 Sun
'76y CB550four / '04y FXDLI。

CBのキャブセッティングを変えたのでこのタイミングで走らせました。


右足首の靭帯を痛めてから早一ヶ月が経ちましたが、未だギブスの取れない日々です。ですので怪我をしてから単車には一度も乗っておりませんでしたが、右足を着かないようにして怪我後初走行。
CBは軽いので問題無く乗れましたが、キックスタンドを右足で掃う事も、右足で足を着いてニュートラルからシフトして発進する事も出来ないので、終始1速でクラッチを握り止まっておりました。

元のミクスチャーから2回転締め込みで乗ってみましたが、流石にトルク感も無いし何よりエンジンが熱い、、スパークプラグを確認するまでも無くリーンです。で、1回転締め込みで再度乗ってみた結果、バックファイヤーも無く良い感じになりました。

店に戻ってFXDLIの続きです。この頃にはまた雨が土砂降りになっており、ナイスタイミングでした。
DOT5のフルードは湿気を吸うので2年経つと完全に劣化しています。タッチも頗る悪くなるので出来れば一年に一度交換するとベストです。




各部油脂類のアップデート。当方の場合、ほとんど全ての箇所で使用するグリスやオイルを変えています。用途に応じ粘度が異なるものを使っています。スロットルケーブルはフッ素系の乾いたタイプを使う事が多いです。

スロットルケーブルやクラッチケーブルのアジャスター部分は粘度の高いグリスを使っています。因みにこのグリスは100gのチューブ1本で8千円もします。高価ですが性能も最高級で、2年後の車検時でも粘度が変わらずしっかり残っています。
強烈な塩に晒されてしまうボンネビルのレースで自分が使ってみて、実績のある油脂類だけを使っています。



クラッチケーブルは少し重くなって動きが渋い気がするので、此処は粘度が低く浸透性の高いオイルを流し込みます。まぁ古典的なやり方ですが、間違いが無いと思います。


リアのブレーキフルード交換。ダイナはどの年式でも手が入らないので面倒です。


以前にも紹介したかと思いますが、こんな感じのSST?を作ってフルードを注入しています。

あとは各部のチェック、増し締めを行えば作業は終了です。

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