2020.05.31 Sun
TC95 FXRS T/Mオイルパンのフィッティング。
しかし、毎日毎日、本当に沢山の荷物が届きます。宅配便業者にお支払いする金額も馬鹿にならない訳ですねぇー。

TC88用のオイルライン用ベントホースです。一本なんと約3,000円もします。それも驚きですが、H-D純正DOT5のブレーキフルードは4,000円!。相変わらず狂ってますねーHDJ。

TC95 FXRSはオイルタンクを外すのでエンジンオイルをドレン。オイルは入れたばかりで勿体無いので再使用します。

やはりレフトサイドのシールからかなり漏れています。

レフトサイドのエンジンスプロケットシャフトカラーはスルッと簡単に外れました。やっぱりオイルシールが緩くなっていますね、ここは要交換です。スプロケットシャフトカラーはモリブデン系でもDLCでも良いのでコーティングを行うと更に効果が期待出来ます。

オイルタンク(オイルバック)を外しました。オイルタンクの下側はオイルでドロドロですが、エボFXRでは一般的な光景です。

バッテリートレー回りも酷い汚れようです。ここはガソリンスチームするレベル。


ガソリンスチームしました。



綺麗になったので仮り組みだったリアエンドを分解。

オイルパンはデビアント製の削り出しがベストなのですが、コスト的な事もあるので純正FLH用改のオイルパンを使ってまずはフィッティングを行います。合わせ面はフライス加工を行った為、T/Mケースにバッチリフィットしています。

キックスタンドのサポートアームが干渉するのはデビアント製品を使う際でもお馴染みの事。サポートアームは外してしまいます。

で、サポートアームを外し、エンジンにT/Mケースを本組みしました。

リアのブレーキホースフィッティングの角度が以前から駄目駄目。ここは要変更です。

フレームの何処にも干渉する事なく、クリアランスは確保出来ています。なお、ここまでオイルパンのクリアランスを確保するのに4度も追加工を行っています。手間を考えると、あっさりデビアント製のオイルパンを購入する事がベストですねぇ。

チェック完了。

フィッティングが終わったので再度T/Mを下ろし、オイルパンを外しました。

オイルパンは速攻で梱包。宅配便の集荷時間が終わっていたので営業所に持ち込み、パウダーコートに出しました。

本日はココまでですね。
- 関連記事
-
- TC95 FXRS T/M搭載の下準備。 (2020/06/04)
- '93y DELKRON TC95 FXRP レッグガードのフィッティング。 (2020/06/01)
- TC95 FXRS T/Mオイルパンのフィッティング。 (2020/05/31)
- 2台のTC96 FXRとXR100。 (2020/05/30)
- TC96 FXR / '71y W1SA。 (2020/05/29)
| FXR on T/C | 19:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑