2020.05.29 Fri
TC96 FXR / '71y W1SA。

ガリガリ削れてしまったブレーキペダルはサンダーで慣らして整えます。


クラッチケーブルは丁度全く同じ長さのTC96用の中古がありましたので、いつものように糊付きの熱収縮チューブで補強し流用。カスタムなら兎も角、転倒の修理には出来るだけコストを抑えたいところ。


リカバリー完了。

ビキニカウルも左に傾いてしまっています。

カウルステーを"力技"で曲げて元に戻しました。

ハンドルは幸い曲がっておりませんでしたので角度を修正しただけです。折角なのでミラーホルダーをもう少し格好良いものに交換したかったのですが、生憎年式違いで入手した部品が装着出来ませんでした。んー残念。

何故かネスのサイドカバーも三日月型に割れてます。転倒の際、足でも当たったのでしょうかね?

表側をマスキングしておいて裏側を補強。毎度のプラリペアで補修。

硬化後。表側からの画像を撮り忘れましたが、じっと見なければ分からない程になりました。

ハンドスイッチのボルトもUNFのステンレスボルトに交換。何が良いって、使用する六角レンチのサイズが2サイズ上がるのでボルトの脱着が楽になりますし、しっかり締め付ける事が出来るようになります。


後は明日届くであろうクラッチホルダーとレバーに交換したら作業は終了です。

今日のノルマは完了したので、夕方からはW1SAを少々作業します。
フューエルコックの内部ラバーパーツを新品に交換します。社外のアフターパーツを使います。

ガソリンタンクにセット。W1は両側に各1個コックが付きます。

ガソリンタンクキャップのゴムもボロボロです。

ここはメーカーにパーツが残っておりましたのでカワサキ純正部品です。

完成。ガソリンは正常にキャブへ落ちていますし、漏れもありません。

これでエンジンが掛かる筈なんでちょっとキックを踏んでみましたが、とてもじゃないけどまだ右足が完治していないので踏み込めません。明日は常連さんらのクイック作業が入っているので、ちょっと蹴って貰います。笑

オマケの画像は此方↓
1/2"のエアーインパクトは以前から持っておりましたが、分解作業専用に3/8"のエアーインパクトを新たに購入しました。どちらもマグネシウムボディという事ですが、全く軽くはありません。笑
久しぶりに高価な工具を買いました、、、

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