2020.05.17 Sun
日曜日のイロイロ。
本日まずは飛び込みの作業から。ご近所さんのバリオス250です。
バッテリーが弱いので交換と、序に前後のブレーキフルードの交換です。
まずはアイドル時とブリッピングした時点での電圧を計りますが、ちょっと発電が弱いみたいです。

で、バッテリーを外します。


国産車用のバッテリーは在庫しておりませんので問屋さんへ注文を入れておきました。

続いてブレーキフルードです。

250ccのオートバイは車検がありませんので整備は蔑になりがち。自己判断となりますので放置しっ放しの車両も多いかと思います。車検費用はずっとゼロなのですから、一般整備は2年に一度位はしっかり行うべきだと思います。

いつものようにマスターシリンダーの蓋面は砥石で軽く仕上げました。


フルードは前後共に劣化しておりました。比較的古い初期のバリオスですので純正指定はDOT3。今回はDOT4にアップグレードしておきました。

続いてCB550フォア。ご覧の通り軽い車両は自力で入れ替えする事が出来るようになりました。怪我の経過は順調。
で、作業はテールランプがスモール点灯時に光らないという事例。

配線図を睨みますが、この車両はヘッドライトとテールライトがイグニッションONで常時点灯となります。以前作業した国内モノのCBは違ったような気がするのですが(うろ覚えで申し訳なし)、ひょっとすると逆車は違うのかもしれません。

国内車両の配線図とは違っておりましたので、ヘッドライト内部のハーネスの配線を付け変えました。で、無事テールランプは点灯。これにてCBの作業は全て終了。

続いてTC95 FXRSで使うTC88 FLHRのT/Mケースを洗浄。オイルパン待ちで組む事が出来ません。もう暫く止まりそうです。

毎度ガソリン洗浄を行いますが、ベアリングやオイルシールなどにはガソリンを噴霧してはいけない箇所なども御座います。闇雲にガソリンで洗い倒すのは御法度です。

最後はW1SA。
トップエンドを組む準備を行っておくのですが、避けては通れないのがボルトのクリーニング。流石にこの位の年式になると頑固な錆びや汚れが固着しておりますので簡単には綺麗になりません。イロイロな方法を使って一本一本磨く訳です。地味過ぎて嫌になりますが、この機会を逃すとなかなか難しい為、頑張ります。



フロントサスペンションもオイルを入れてエア抜きを行い、組み上げておきました。スプリングが無いので現状は”エアサス”状態。

明日はW1のトップエンドを組もうかどうか、、、続きます。

| Metric Bikes (JAPAN) | 19:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑