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MARUMASU Motorcycle Lounge.

2006 - 2020 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 2010/2011 FIM World Speed Record : 2011/2014 AMA National Champion : 310-1 Nishi-bessho, Kuwana-shi, Mie 511-0851 JAPAN.

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'71y W1SA 火入れ検証。

夜8時を回ると人っ子一人おらず車も全く走っておりません。
前代未聞のGWだと思います。

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そんな本日、問屋さんは既に休みに入っているのか部品が届かず。仕方ないのでW1SAでお茶を濁す事にします。

W1SAは入手時コンプレッション(圧縮圧力)がとても低かった為ヘッドガスケットでも吹き抜けているのではないかと諦めていたのですが、TERUに相談して取り敢えずの打開策を施しました。するとコンプレッションは元の倍程を示すようになったのですが、何故かガスが全く落ちてこない、、、キャブはしっかりO/Hしたつもりなのですが。
で、再度分解し、キャブボディは鍋で煮込んで、何度も何度も洗浄。最後の手段です。

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ブレーキクリーナーを直接キャブレターに吹き込んでキックスタートすると初爆を確認出来た為、何故にガソリンが落ちないのかを丸っと1日掛かって原因究明。店内に充満したガソリンで酷い頭痛がし始めた頃、ようやく原因が分かりました。

原因はこれ。

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W1SAではニードルバルブが特殊な形状をしています。通常真ん中のニードルがフロート側にぶら下がっているのが普通なのですが、ニードルホルダの外周に針金で出来たクリップ?のようなものがあり、その部品がストッパーになっています。
上の画像が正常な状態なのですが、フロートが目一杯まで浮いて来ると下記のような状態となり、ニードルがクリップに引っ掛かってしまい動かなくなってしまいます。つまり、ガソリンが落ちなくなる訳です。
これは今回日本製のアフターパーツに交換した部品ですので、何の疑いもなくそのまま使っていました。

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で、こちらが純正部品。針金でできたクリップがバルブよりも一回り大きく作られており、絶対に引っ掛からない構造になっています。
KEY STER製のものの方が遥かに精度が高く部品単体で見れば優れているのですが、あまりにもアソビを少なくしたせいでバルブが引っ掛かるようになってしまい、本末転倒な状態になっています。

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取り敢えずニードルバルブを純正に戻して組み直しました。するとこれまで正常に動作していなかったティクラーを押すと、フロートボウルからガソリンがオーバーフローするようになりました。
結果が分かれば何てことの無い簡単な修理ですが、ここに辿り着くまでに相当悩みました。

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もうキックする気力も失せたのでここから先はまた明日。

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FXRPで使用するレッグガードが届きました。これはお馴染み"FULL GAIN"製。
もともとこのポリスには純正のレッグガードが装着してありましたが、経年劣化でパキパキに割れてきていました。
で、FRPで作られた日本製に交換する事にした次第です。

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