2020.04.25 Sat
TC96 FXRS-SP テスト走行。


加工した貫通ミッドシフトの感触、エンジンの回り方、ハンドリングなど何れを取っても問題が無い。
この車両はナラシが必要ないエンジンですので4速上り勾配でかなり回してみましたが、当然問題無し。
TC96ストックエンジン+6速T/Mを搭載したFXRは過去にも何台か製作しておりますが、何れも乗り易くて扱い易く、"超"が付くほど快適です。

"ボンネビルSPLエキゾースト"を装着して頂いておりますが、低速トルクが太いのでとても乗り易い。例えば信号スタートでゆっくりクラッチをミートしていった際、スロットルを開けずともスルスルと前に出るので頗る運転が楽です。
どんな乗り方をしても排気音は割れないですし、アフターファイヤーも皆無。手前味噌ながら、客観的に見ても良いマフラーではないかと思います。

当方が車両を製作する場合に最も気に掛けているのが、"凝縮されたような「塊」感"。エンジンを中心にしてギュッと詰まったような感じにすると、マッスル感といいますか、纏まりのある車両になると思っています。
車体を軽く、なるべくコンパクトにする事も注視しています。



エンジンを回したあとはキックスタンドの状態のまま表で放置します。オイルリークしてないかをチェックします。

続いてFXRP。
イグニッションコイルはクレーン製の独立点火に変更。

T/MにはMRCクラッチを組み込んだのでクラッチを再調整。調整シロがかなり変わります。

ヘッドライトはH4バルブからH4タイプのLEDに交換。4輪車用です。

このLEDバルブ、個人所有するクルマにも使っておりますが、光が散ってしまいハイビームとロービームの差異が感じられないLEDバルブが多い中、このLEDバルブはしっかり切り替えが出来ています。光も散らずに真っ直ぐ届くので、かなりオススメです。

オマケの画像は此方↓
まだ着手していないCBの修理の件で、大阪の"ソリッドコア・モーターサイクルワークス"TERUから資料が届きました。
彼なりのトラブルシュートが記載してありました。

TERUの店ではスクーターからスーパーバイクや外車まで、来るもの拒まず、どんな単車でも修理しています。
当然その経験値は相当なものですので、今じゃハーレーの修理以外で当方がTERUに勝てるものは無いのでは、と思います。このまま切磋琢磨を行えば、相当に腕の良いメカニックになるのではないかと思います。

W1SAは、、どうやら圧縮漏れしているみたいで。トップエンドO/Hですかねぇー

イロイロ続きます。
- 関連記事
| FXR on T/C | 20:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑