2020.04.18 Sat
'88y FXRS T/Mの修理〜完成。


完成。プライマリーオイルは明日入れます。

とはいえシフトのチェックを行いたかったのでジャッキアップして1速→5速、5速→1速までも何度も何度もシフトチェンジを繰り返しました。全く問題ありません。


リカバリー完了です。

で、本日もW1SAを少し。

ガスケットを入手したのでキャブレターを取り付け。

イグニッションコイルは端子を磨き動作をチェック。W1SAは各気筒毎に2個あります。

秘密兵器をインストール。国内のWマニアの方が製作しておられるセミトラユニットです。海外製もあるのですが今ひとつ安定性に欠けるようですので、こちらをチョイス。

ピックアップは既存のユニットを使うのですが、IGコイルとピックアップの間にセミトラユニットを割り込ませます。これによりコンデンサーは不要になります。もしもセミトラユニットに問題が起こっても、既存のポイント点火に戻せるよう配線を行いました。
各気筒毎のLEDが内臓されており、点火タイミングを目視で確認する事が可能。熱的に問題の無いバッテリーの上部にセットしたいと思います。今日のところは火花のチェックでしたので配線は仮組みのまま。

2気筒共に火が飛びました。これにて吸気、点火が整った事になります。
一応これでガソリンを入れればエンジンは始動する筈?です。
しかしクラッチは張り付いたままですし、フロント・ドラムブレーキはズルズルで効かないので走らせるには程遠いです。。

さて、明日からは此方の一台。'93y FXRPです。デルクロン製のトップエンドキットによって1550ccにボアアップしてあります。

この車両を製作した当時は、まさか今のようにFXRTカウルが人気になるとは思ってもみませんでした。
この車両は本物のFXRP"ポリス"で、その中でも特に珍しい1993年後期のFXRです。
ポリスは色々なところがFXRと異なる訳ですが、そのあたりはまた追い追いご紹介したいと思います。

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