2020.04.12 Sun
'71y W1SA 各部のチェック開始。

シート裏は非常に綺麗で程度が良いです。表皮は間違いなく当時からのオリジナルなのですが、内部は一度やり直しているのかもしれません。

ガソリンタンクは空でしたので当然錆びだらけ。このままでは使えません。


ワコーズの"ピカタンZ"でまずはタンク内部を洗浄。このまま2日程浸け置きします。同じくワコーズ製のタンクライナーも入手しておりますので後日コーティングも行います。

コンプレッションを計測します。このW1に関わらず全ての単車においてコンプレッションを計測する事は、トラブルシュートを行う上で基本中の基本だと思います。エンジンオイルがほぼ入っておりませんでしたので正確とは言えませんが、左右共にコンプレッションは同程度でした。しかしコンプレッションが低いような気も、、いや、間違いなく低い。

キャブレターを外しました。キャブレターは当然O/Hし各ジェット類は新品交換します。


組み上げてあっただけでガソリンは入っておりませんでした。軽く手は入れられているようです。

何故早めにキャブレターを外したかと言えば、ポイントカバーのボルトがナメてしまっており、コンタクトブレーカーを確認出来なかった為です。キャブレターを外す事でバイスクリップを使ってボルトを外す事が出来ました。

現時点では一切火が飛んでません。

エンジンオイルはほぼ入っておりませんでした。

オイルはメグロ で調子の良かったモチュールのビンテージSAE#30。

キャブレターは一応キャブクリーナーで洗浄してみたのですが、、ブラストするかどうか迷うところ。

半世紀近く前の車両ですから、まぁこんなものでしょうか。

続きます。
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