2020.03.25 Wed
'88y FXRS アッセンブリ。

業者様は毎度お馴染の光栄運輸様。宜しくお願い致します!

そうこうしていると丁度タイミング良くFXRSのFサスペンションがスクーデリア・オクムラ様から届きました。早速車両に取り付け致しましょう。

ローリング用に適当なサスを装着してありましたので、これを外して入れ替えます。



"オクムラ・チューン"の証、ステッカーを貼ります。

ステムボルトは強度不明の適当なキャップボルトが使われていました。ここは切り掻き有りのボタントルクスが標準ですので、純正ボルトに戻しておきます。


フロントサスペンションはFXRS-CONの長いタイプ。エアサスを撤去しつつ、サスペンション長を最大限に生かせるようプリロードをかけて車高がキープ出来るようカスタマイズ。当然オーナーさんの体重や乗り方を加味したうえでのセッティングです。細かくリクエスト出来るのがオクムラさん最大の魅力。ロアステム下側1Gで180mm程をキープ。

アシ長!笑

純正デタッチャブルシールドを装着。しかし、テスト走行時はハンドリングに影響を及ぼすので外します。

取り敢えず車体回りもざっとチェックしいざテスト走行へ。

走り出して直ぐハンドルに変な振動が伝わります。HSRキャブがフレームに干渉している時と似たような感じです。これは以前から装着してあったヒートガード取り付けバンドが右側のステップに干渉している事が原因でした。で、ヒートガードは一旦外し。バンドの締め付けボルト位置や方向は注意しましょう。


で、ヒートガードを外してもう一度走行。振動は無くなりました。
エンジンはフライホイールが芯で回っている時のヒューンという音がしており、とても静かで調子が良いです。車体も良いしブレーキも良い。サスペンションは当方の体重でもしっかり動いており、良い感じです。

しかしながら、当方の両腕はここ最近ほとんど力が入らない状態が続いており、危うくここで立ちゴケするところでした。この寒い時期だと比較的軽いFXRでも危なっかしいです、、FXRで転倒してしまうようなら、もうこの仕事は辞める時ですね。。

桜は蕾が。今週末位には咲きそうですねー

5速3000rpm位まで回してブレーキングした時のバンプ量はこんなもの。体重45kg無い当方が乗ってこんな感じ。

腕の痛みで長い時間乗るのは無理なので今日はここまで。
現状VPクラッチ+MRCクラッチがダブルで入っており、クラッチの繋がる位置がもの凄く遠い事に加え、ほんの少し握っただけで切れてしまいます。あとレバーも軽過ぎ。馴れれば楽なのですが、ここはやっぱりMRCは外すべきではないかと思っています。

本日は夜までにTC88/TC96の2台のダイナをお預かりして終了です。
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