2020.03.22 Sun
3連休最終日。
TC95 FXRSはテスト走行して進展があった為、今後その対応となります。オーナーさん同席での確認をして頂きましたので特に画像はありません。
'07y FXDBも本日お引き取り頂き誠に有難う御座いました。今回交換したFブレーキマスターのタッチは、握力低下したオーナー様にも気に入って頂けたようでして嬉しい限り。次回のカスタム(というか修正、ですかね?)入庫まで、しばしお待ち下さい。
で、そんな本日。
店から歩いていける距離に住む若いオーナーさんの、バリオス250のクイック修理です。
ヘッドライトが点灯しない、との事。まずは定説通り、順を追ってチェック。

Rフェンダーレスになっているからだと思いますが、カゴがナイス。素晴らしくフィットしております。笑



結局行き着いたところがレギュレター。
この車両はエンジン始動でヘッドライトが点灯するみたいで、IGキーONではヘッドライトは点灯しません。
となると発電機のジェネレーターからヘッドライトにいく間に原因があると思われます。
ジェネレーターからの交流はレギュレターで直流に変換される訳ですので、レギュからヘッドライトに繋がる配線がオカシイと思われます。ハーレーの場合レギュレターとヘッドライトは全く無関係ですが、この車両の場合、ヘッドライトの配線がレギュに入っているようでして、レギュの熱的なトラブルは比較的多いみたいです。

接点復活剤を試みましたが、当然ダメ。

カワサキの純正部品を調べてみたところ、まだレギュレターは純正が出るようでしたので、取り敢えず注文しておきました。あとは捻って絡めただけの配線接続なんかをキチンと修正し、本日はここまで。

ハーレーばかり修理している当方には、偶に触る国産車は程良い"頭のトレーニング"。
もともと日本車は出来が良いので、トラブルシュートさえ出来てしまえば、確実に直ります。
整備性が頗る良いのも素晴らしいですねー
| Metric Bikes (JAPAN) | 20:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑