2020.03.09 Mon
雨の日曜日。

プリモのインナーベルトドライブは、ほとんどの場合、アウタープライマリーカバーの内側補強リブを削らないと干渉して装着する事が出来ません。流用しているカバーは後期エボ・ソフテイル用でしたので、尚更リブが多く入っています。

サンダーでザクっと。干渉チェック用に赤でペイントしています。

この後、閉店までは2台の公認取得車両のペーパーワークを行なっていたのですが、ここは割愛。
で、閉店後にメグロ 。
どうしてもガラスのフューエルコックにしたかったので、コックをもう一度徹底的にO/H。このコック、"沈澱瓶コック"と呼ばれていたもので、ガソリンに混ざった不純物がガラス瓶の底に溜まる構造になっています。謂わばフューエルフィルター一体式のコックでして、非常に上手く出来ています。
当初全くガソリンが落ちなかった為分解しましたが、案の定、内部のパッキンは崩壊、、

こうなったら開き直り、コックボディをブラストしました。で、利用出来そうな他車種用燃料コックのパッキンやらOリングを流用して組み直ししました。

がしかし、まぁーガソリンが漏れる漏れる。。内部のO/Hキットでもあれば一発で漏れは止まると思うのですが、当然そんなものは再販もリプレイス品もないので自分で作る事になります。
使えそうなハーレー用のガスケットを探し、それをハサミやカッターナイフで切り取りパッキンを製作。
遅くまで、あーでもない、こーでもないとやっておりましたが、未だジワリジワリとガソリンが滲む、という状態。やってもやってもキリが無いので今日のところは諦めました。
