2020.03.02 Mon
浜松へ。
通常商品ご注文のやり取りはメールやファックス、もしくはお電話が多いのですが、可能であれば直接顔を合わせ、商品についてご説明させて頂いたり、ご要望をお聞きしたりする事が、このご時世だからこそ、敢えて必要だと常日頃感じています。
そこで、完成したスイングアームは納品に伺わせて頂きます、と前もってご連絡をさせて頂いておりました。
プライズ様は月曜日が定休日なのですが、特別にご対応頂きました。

今にも崩れそうなオンボロ当店とは雲泥の差の立派な建物です(笑)。バガーのシゴトも多い、とおっしゃておられました。

プライズ様でも当店&スターオリジナル・ボンネビルSPLマフラーを取り扱いして頂ける事になりました。感謝感激。
製品についてのお話は勿論の事ですが、何処に行っても聞かれるのはやはりボンネビルの話。塩の路面はかなり特殊ですので、走った人間にしか分からない世界です。皆様一応にご興味を持って頂いているのはとても嬉しいです。
定休日にご対応頂き誠に有難う御座いました。常連様のK様にも宜しくお伝え下さいませ。

その後はお馴染み、"クシタニ本店"様へ。

当方が2013-2014年のボンネビルBMSTを戦ったクシタニ様のレーシングスーツを持ち込みました。

当方のスーツはフルパンチング+最軽量仕様ですのでパッドなどは必要最小限となっていました。
皆様もご存知のとおり、2018年のボンネビルでは、300km/hを越す速度で転倒しており、先日、レース保険会社から「後遺障害認定」された程のクラッシュを被りました。
とはいえ、こうして取り敢えず五体満足でいられるのは、EVバイク用のレーシングスーツは同じクシタニ様製作ですが、製作当時最新のパッドを備えたフルパッド仕様の"ボンネビル・スペシャル"仕様でしたので、この怪我で済んだと断言出来ます。
今年狙う速度域も300km/h以上ですので、内部パッドの交換でなんとかならないか試して頂いたのですが、生憎無理でした。さてさてどうしたものか、、



じゃ、この際フルレーシング仕様で新たに製作しますかねぇ、という話になり、一応メジャーリングだけ依頼。

結局、海外に居るJ社長様に直接電話し、社長決済で即決!頂きました。
イメージはずばり”日の丸”。
その昔、吉村さんが"ヨシムラGSX-R"でデイトナに参戦していた頃のレーシングスーツに昔から憧れており、リスペクトしていました。今回はそのデザインを参考にさせて頂き、配色も決定致しました。
当方は全く知りませんでしたが、クシタニ様では"海外レース専用"モデルはトレードマークなどが国内モデルと異なっており、海外レース限定となるそうです。色々とご配慮頂き感謝です。
古いレーシングスーツは一応AMAナショナル・チャンピオンを獲得しておりますので、クシタニ様にお戻しさせて頂くつもりでいます。因みに、以前スポンサード頂いていた"ラングリッツ・ジャパン"さんのレーシング・スーツもラングリッツ様にお戻しさせて頂いております。
ジュンさん、藤岡さん、毎年サポート頂き誠に有難う御座います。
ニュースーツで一緒に戦える事を誇りに思います。ベストを尽くしますので宜しくお願い致します。

浜松へ出掛けてみて、実際にお会いして話をする事の重要性、というものを身に染みて感じました。
今回、色々な人脈が繋がったのも、嬉しい誤算でした。
これからも、出来る限り”顔の見えるお付き合い”をしたいと思います。
本日お会いした皆様、有難う御座いました。
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