2020.02.05 Wed
2台のTC-FXRS。
アウターシールも外したので普通"シューン"っと回り続けると思うのですが、何故か回りが重い、、かなり怪しい感じです。

T/Mアッセンブリもじっくりチェック。

特に問題無いかなとも思ったのですが、唯一疑問に思ったのはこのドック部分。メインドライブギアに接している部分なのですが、メイン側にも同じように擦れて光っている跡がありました。通常ここに擦れた跡があってはいけないんじゃないかと思います。

T/Mのメインシャフト側だけがプライマリー側に飛び出てくるとは構造上考え難く、この場合、メインドライブギアの方がケース内側に入り込んだ、と考えるのが妥当です。メインベアリングにダメージを受けるとそうなる事も無きにしも非ず、ですので、ここはやはりメインベアリングを交換したいと思います。明日にもディーラーさんで注文したいと思います。

点火タイミングがなかなか合わせられなかったTC95-FXRS。一人がクランキングしつつスロットルを操作、もう一人が随時IGモジュールを回転させ、適正な点火時期を探る、というなんともクラシックな方法で作業。しかし、二人居なければ絶対に出来ない方法です。
チャージしてあった3個のバッテリーを次々交換し、ようやくマトモにアイドリングするところまで攻め込みました。今まで簡単に、とは言いませんが、一人で作業して数時間で適正なタイミングが合わせられていたのは、偶々偶然、以外のなにものでも無かったような気がします、、

どちらにせよ、2台共に進歩があったので休日出勤した甲斐がありました。お手伝い頂いた○さん、感謝!です。
| FXR on T/C | 20:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑