2020.01.10 Fri
TC88改95 FXRS 点火の続き。
冬になって寒くなったからだとは思いますが、天気の悪い日は単車の押し引きに難儀する程また腕の痛みが出ています。今日のように晴れて暖かいと比較的楽なので、こういう日に入れ替えるのがベスト。

現在入庫頂いている作業車両は全てFXR。今週中に2台納車させて頂く予定ですが、来週入庫予定の2台もまたFXRです。


4速エボFXSB。忘れている訳じゃないのですが、着手する時間が全くありません、、

'89y FXR。こちらは明日納車ですので車体を磨いて仕上げました。

で、本日もTC95 FXRSの続きです。
BDLの取扱説明書にはカムエンド・アダプターを7時の位置に合わせる、とだけ記載してあるのですが、TDCで合わせるのか、アウターギアの"合いマーク"時に合わせるのか一切記載がありません。
よって毎度このBDLカムカバーを使う際、点火時期の調整は苦労するのですが、今回はアウターギアの"合いマーク"を合わせておいて7時の位置にしてみました。

カムカバーの内側からオイルシールを圧入し、カムカバーをケースにセット。


ワンオフで作ったアウターリングもセットしてみました。このパーツは自分のFXLR用に作り置きしていたものです。

BDLのカバーは点火ユニットのハーネスを通す穴位置が奥まっており、そもそもDYNA2000i用には設計されていません。よってDYNA本体側の縁を一部カットしてクリアランスを確保します。

それでもこんな感じだったり、、

カムカバー側に点火ユニットのハーネスをクランプする場所が無い為、クランクケース下側のマフラーステー取付ボルト穴にフィックス。

続いて、これまで使っていたCPSからのハーネス全てを撤去。ツインテックTC88も外します。

折角作ったCPS専用ハーネスも全撤去。勿体ないけど、もう使いません。

H-D純正イグニッションコイルもエボ準拠に交換。まさか点火を古いカムポジションに戻すとは考えてもいなかったので、配線チューブで纏めてしまったハーネスを分岐させたりカットしたり、、引き直す何倍も苦労しました。笑

スパークプラグもエボ用になる為、SE製のFXR用に交換。

イグニッションONでDYNA2000iに電源が入るのは確認出来ました。
FCRキャブレターのO/Hパーツが夜になってから届いた為、明日キャブを組み立てて、出来れば火を入れてみたいと思っています。

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