2019.09.29 Sun
'00y FXR4 トップエンドの計測と加工。

逃し加工を行わないと画像のようにシリンダーが浮いています。

どれ位逃し加工を行うかまずは計測。TC88/TC96の逃げ加工宜しくスリーブを加工します。


で、逃げ加工を施した後はこんな感じ。


ピタッとなりましたね。

シリンダーはOKなので一旦ピストンを仮り組み。シリンダーとピストンのデッキハイトをチェック。こちらもハミ出る事なく問題はありませんでした。初めて使うピストンですので念には念を入れます。

順序が逆になりましたがピストンとシリンダーのクリアランスをチェック。こちらも問題なし。エボにしては気持ち小さめのクリアランスですが、個人的には好きな寸法に仕上がっています。


インナーカムベアリングもセット。

リングエンドギャップをチェック。ピストンに嵌め込んであったのですが、エンドギャップの調整は行われておりませんでした。見逃していたら危なかったです。

加工後、前後のピストンASSYの重量を計測。前後共に470g、ぴったり同じでした。


続きます。

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