2019.09.17 Tue
'81y FXS リカバリー完了。

ここにはロッカープラグに入れるものと同じOリングが入っています。硬めのグリスを塗っておきます。


で、1次ドライブを再度組み立て。乾式クラッチ仕様なので楽です。



車体右側、スターターモーターやバッテリートレーなんかを組みます。トレーを支えるラバーマウントは振動で必ず破断していますので要交換です。

続いてフロントブレーキ。届いたパーツを使ってキャリパーを組みます。何故だかこの辺りの部品は全てMADE IN JAPANだったりします。良いですね。

T/Mオイルもドレンして新品を注入。いつものオメガです。

で、全てのリカバリーが完了しました。




最後にブレーキフルードを入れます。まずは車体をタイヤチョークにセットしたまま、真っ直ぐな状態でフルードを入れてエア抜きします。その後、一度マスターの蓋をしてから車体をチョークから外し、今度はキックスタンドで車体を傾けてからハンドルを切り、ブレーキマスターカップを水平に保ちます。
プルバック量の多いハンドルバーなのでフルードは少し多めで。ショベルの初期型マスターの場合当方は液状ガスケットも併用しますので(※エア抜き穴には注意)、蓋をしたらこのまま水平で一晩置きます。

リカバリー完了。あとは走らせてみてチェックします。

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