2019.06.15 Sat
Indian Chieftain "Bonneville SPL Exhaust" progress.

ですのでストックのカバーが装着出来ます。ここはサイドバルブのようなエンジン造形を再現する意味でも非常に重要なので一手間掛けています。


リアパイプは極力エンジン側に近づけて右足に当たらないよう配慮。この後ヒートガードもセットします。

今回マフラーを製作するにあたり、サドルバックをどう支えるかがまず問題でした。マフラーデザインは2イン1のショート管にしましたので、サドルバックステーはマフラーと別に新設しています。
因みにノーマルはサイレンサー本体でバックを支えるという、かなり強引な事になっています。

サイレンサーはこれ位の長さにセットします。市販のボンネビルSPLマフラー同様、印籠継ぎでスプリング引きとなります。

エンドは排気がサドルバックにかからないよう曲げています。


車両持ち込みの"現物合わせ"によるワンオフ製作ですので、マフラーを通す位置はかなりタイトに攻め込んでいます。それでいて整備性は抜群なよう作り込んであるのは流石はWK!様の仕事です。


現状ではまだ内部のサイレンサー部分が入っておりません。ワンオフの場合、サイレンサーの太さは勿論、長さやインナーの口径、テーパーの有無など、ありとあらゆるオーダーが可能。ただし音質は既存のボンネビルSPLとなるべく同じようになるよう、構造やインナーに使う材質(これは当店がベストな音質になるよう独自開発したものです)は変えておりません。



このように現車持ち込みの場合に限り、どのような車両のものでも製作する事が可能です。
当然定価設定というものはありませんが、大凡見積もりする事は可能です。※当たり前ですが、当店の量産ボンネビルSPLよりは高くなります。
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