2019.05.30 Thu
T-man 98" FXR / TC96 FXR。


ここ最近は体の調子で距離を走らせる事が出来ない事が残念極まりないですが、それでもトータルで150km程走らせました。

気温も高かったのですが、エンジン温度が上がり走りながらでも油圧が低下している事が分かりました。店に戻ってプラグをチェックしたところ、やはり薄い。

距離で言うと早めですが、経過時間でいうと遅い位でしたのでここでエンジンオイルを交換。スラッジは皆無ですがオイルは既に劣化して色が変わっています。初回はR/PのSAE20W-50を入れてました。

オイルを抜く間にキャブセットも変更。何度もセッティングを行っているのですが、このエンジン、なかなか決まりませんね。


T-man FXRをもう一度走らせたかったのですが、腕が痛くて無理そうだったので諦め。なんとかTC96 FXRと入れ替えて今度は此方の車両を作業します。


この車両もエンジンオイルとプライマリーオイルを交換します。エンジンオイルは特に問題なし。

プライマリーオイルは駄目駄目。

よく分かるようにステンの鍋にドレンしてみましたが、鉛色でギラギラのドロドロ。発電ユニットを痛めてしまうのでマメに交換しましょう。それが面倒なら乾式化も一考かと。

この車両、以前からフロントブレーキの効きがイマイチでした。ブレンボキャリパーにしてもニッシンのラジアルマスターにしても何故か変わらず、、キャリパーは稀に調子の悪いものがあるとレース業界の方にお聞きしたので、今回はキャリパーを一新してみたいと思います。


FXR用の旧39φナローの場合、ホイールに干渉するのでボルトオンでは鋳造ブレンボキャリパーは装着出来ません。
(レーシングキャリパーの場合は装着出来る場合が多いですが、車両の個体差があり確実ではありません)よって何処かを加工する事になりますが、前回はキャリパーボスを切削する事で回避しています。
削る厚みは1.0mm程なので強度的にはまず問題が無いと思いますが、ここは自己責任となりますし無理して鋳造キャリパーを使うのはオススメ致しません。

まぁ使うキャリパーサポートにもイロイロあったりするんですけど、、まずはキャリパーを逃し加工です。

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