2019.04.10 Wed
インディアンチーフ用ワンオフ"ボンネビルSPL"マフラー製作の打ち合わせ。

エンジン造形は往年のサイドバルブ形状を模してあり、エキゾーストフランジ部分はアルミの別パーツで隠してしまう程の拘りよう。

バガーですのでパニアケースは基本なのですが、インディアンの場合、マフラーのサイレンサー部分で直接ケースを保持しています。よって、マフラーを交換した場合、このケースを支えるステーを別途製作する必要があります。


センターのヒートガードを外すと触媒部分が顔を出します。純正マフラーは2-1-2形状となっておりますが、製作するマフラーは短めの2イン1となります。純正マフラーは相当に重そうなので、交換するだけで10kg以上の軽量化になると思います。

パニアケースへの排気を避ける為、マフラー出口はターンアウト形状になりますが、それでもマフラーの印籠継や、サイレンサーの内部構造は当店オリジナルの"MARUMASU/STER ボンネビルスペシャルエキゾースト"をベースにしています。

このようにベースとなるマフラーがあるお陰で、様々な車種に対応させる事が可能になります。その際、排気量やエンジン仕様に考慮した内部構造をご提案させて頂いております。
"現車持ち込み限定"となりますが、どんな車種、車両用でも製作が可能です。価格は35万円〜となり決してお安くはありませんが、ワンオフに拘る方、もしくは既存のマフラーで満足出来ない方にはお勧め致します。
なお、今回インディアンのマフラー製作をご依頼頂いたオーナー様、またご紹介下さった当店常連様にはこの場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。
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